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出版後の「クロスメディア施策」により出版効果を最大化させる

# 企業出版
# 出版マーケティング

こんにちは。クロスメディア・マーケティングで日々みなさまに出版にまつわる情報を発信している水上です。

「いつかは出版して、自社の集大成となる書籍をつくりたい」
と考えている企業の代表者も多いのではないでしょうか?

しかし、念願の書籍を実際に出版しても、書籍というモノができたことに満足をしてしまい、「あとは書店に並んでいたら、反響が勝手にくるだろう」という誤った認識から、出版後からはPR施策をしない著者がたくさんいます。

今回は、出版後のPR施策の重要性にふれつつ、クロスメディア・マーケティングが出版後のプロモーション施策としてお客さまに提案している「クロスメディア施策」についてご紹介します。

出版までがゴールじゃない

ある著者が「書籍ができた時の達成感はまるで長距離マラソンを完走したような感覚」と表現していました。

なぜなら、書籍の制作は最短6ヵ月から長いものだと1年近くの制作期間がかかり、制作期間中も編集者とコンテンツ企画のことで議論したり、表紙デザインのことでいろいろ試行錯誤したりなど、かなりの時間と労力をかけて一冊の書籍は制作されるからです。そうして、時間をかけて紆余曲折しながらやっとできた書籍の達成感はかなり高いことでしょう。
ですが、そこで満足してしまってはいけません。

書籍出版の効果を最大化させるためには、PR施策は必要不可欠です。せっかく書籍を出版したのなら、戦略的にPR施策を実施して、自社の課題解決にしっかりアプローチできるようにしていきましょう。


7つのPR施策について詳しくはこちら↓
『出版マーケティングの具体的なプロモーション施策』

書籍PRの重要性

書店展開の場合

出版を検討されているみなさんは、
「書籍が出版されたら、まずは新刊として新刊コーナーなど書店の目立つ棚に平積み(表紙を上にして置かれること)されて、そこから徐々に高評価が広まっていき、最低でも1回は重版になるだろう。上手くいけば、話題書としてメディアに取り上げられるかな」
というように考えている方もいるのではないでしょうか。

現実をお伝えすると、実際はそうではありません。

一日で何冊の新刊が出版されているかご存知でしょうか?

出版社は全体で、1日約200〜300冊もの新刊を出版しており、書店はそれらの書籍を陳列しなければいけません。ですので、新刊だからという理由だけで、新刊コーナーでしかも平積みはほとんどありえないことがわかるでしょう。ほとんどの書籍はたとえ、新刊でも平積みされることがなく、該当するジャンルの棚に背表紙を向けてひっそり置かれてしまいます。

「じゃあ、あの書店で平積みされている書籍はなんなの?」
「結局、有名人が著者の本しか売れないの?」

と疑問に思う方もいるかもしれませんが、書店で書籍が目立つように置かれているのは、出版社の書店営業スタッフの努力のおかげなのです。書店営業チームが、書籍の書籍ポップやパネルを制作して、書店へ訪問し、書店員に直接書籍の魅力などを伝え、直接交渉してやっと書店に平積みができたり、ポップやパネルを置いてもらうことができたりなど、書店展開を実現することができます。

実際のポップ作成の様子

このように、書籍を書店に平積みさせるだけでも、かなりの労力がかかります。加えて、書籍が売れて、大きな反響を得るようにするにはさらに多くの工夫が必要になるでしょう。

書籍が出版されたら、出版後に上記のような書店展開施策を含むPR施策をすることが重要であるとご理解いただけましたでしょうか。
書店展開はPR施策の一部の例ですので、さまざまな施策を戦略的に実施することで、それらを連携させて効率的・効果的なプロモーションをしていきましょう。

「クロスメディア施策」とは?

「クロスメディア施策」とは、メディアの種類と顧客の階層によって広告の内容を変化させ、戦略的に成約を獲得する施策です。

例えば、「問い合わせ」という顧客のアクションゴールのために、非認知層から顕在層などの顧客の階層によってリーチさせるメディアや広告の内容を変え、効果的・効率的に「問い合わせ」というゴールに向かわせ、新規顧客の獲得を目指すことです。

クロスメディア・マーケティングが提案している「クロスメディア施策」とは、出版した書籍をより多くの読者(企業の顧客)に届け、著者である企業の課題解決や目標達成に向けて、戦略的に読者に対してさまざまな媒体を通じてアプローチしていくことを示します。

クロスメディア施策を実施することで、書店だけではリーチできなかった読者(非認知層顧客)にも書籍を知ってもらうことができ、事業成長に貢献するまでの効率的なカスタマージャーニーを組むことによって、企業出版の効果を最大限に高めることができるのです。

「クロスメディア施策」例

クロスメディア・マーケティング施策事例

企業と出版社、二人三脚でPRを成功させる

「出版後にPR施策が重要なことはわかった。じゃあ出版社に全部お願いしたらいいんでしょ?」と思う方もいるかもしれませんが、少し違います。よりプロモーションの反響を大きくするためには、企業さまの協力が重要です。

実際に、ヒット作品の書籍に多く共通することは、著者の方自身が企業SNSや個人SNS、会社HPなどを活用して全面的に告知に協力してくれることが多くあげられます。出版社のPR施策と連携をして、自社のSNS告知を実施したり、書籍ページを自社ページ内に作成をするなど、全社的に社員を巻き込んで取り組むことで、よりひとつのPR施策に対する効果をより大きくすることができるのです。

また、全社的に書籍のPR施策に取り組む他のメリットとして、出版社から書店展開情報やAmazonランキングの獲得など、随時情報を共有してもらうことで、枯渇しがちな広報やマーケティングのコンテンツ不足にも貢献ができるでしょう。

プロモーションの成功事例について詳しくはこちら↓
『企業出版は出版後が重要! 出版はゴールではなくスタート!』

さいごに

書籍出版の効果はPR施策によって大きく変動します。単発でPR施策を実施してくれる出版社はもちろんあります。しかし、書籍出版を通過点とした「クロスメディア施策」などの長期的な顧客の課題解決・成長のためのソリューションを提案する出版社はそれほど多くはないでしょう。

せっかく書籍を出版されるのであれば、そのメリットを最大化してくれる出版社にお願いしましょう。

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