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IT業界・ベンチャー企業専門のスタッフが最適な出版マーケティングソリューションを提案!

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# 出版マーケティング

IT・ベンチャー企業がデジタルではなく出版マーケティングを選ぶ理由とは?

最近、IT・ベンチャー企業のお客さまから企業出版のお問い合わせをいただくことが増えています。
創業から5年~10年経過して

「事業をよりスケールしていきたい」
「認知度を向上させたい」
「権威性を持たせたい」
「SEO対策を行いたい」

と目的はさまざまですが、マーケティング施策のひとつとして出版を選ばれることが多いです。

ではなぜデジタルに精通している会社が出版マーケティングを選択しているのでしょうか?

ITの業界では、SEM(サーチエンジンマーケティング)の施策はどの会社も実施されており、競争が激しくなっていくにつれて、費用対効果は逓減していきます。そこで新しい打ち手として出版マーケティングに着目される企業が増えてきているのです。株式会社刀 代表取締役CEOの森岡さんもUSJ時代に「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」を成功させるために出版マーケティングを活用したのは有名な話ですよね。

本単体での影響力も勿論ありますが、マスメディアやデジタル施策と合わせることで、その効果を増幅したり、費用を低減させることが可能です。その点がIT企業やベンチャー企業のお客さまが出版マーケティングに期待されている理由なのです。

IT・ベンチャー企業のお客さまが本当に求めているものとは?

「ジャンル内でよりスケールしたい」
「認知度を上げたい」
「見込み顧客を増やしたい」
「事業に権威性を持たせたい」…など
マーケティング・ブランディングのお題を抱えて、出版のお問い合わせをいただきます。さまざまな課題で語られますが、出版のもたらす効果の本質は他のマーケティング施策と同様とてもシンプルです。

  1. LTV(顧客生涯価値)を高める
  2. CAC(顧客獲得単価)を下げる

この2つが出版マーケティングのゴールとして設定される項目です。またゴール達成への戦略として、①顧客の相対的好意度を上げる ②認知度を上げる という点は出版マーケティング施策のKPIとして設定することが多い項目になります。

では出版マーケティングと他媒体との違いはどういう部分にあるのでしょうか?それは10時間~20時間の取材・打ち合わせを通して、丁寧に編まれたコンテンツの量と質だと考えています。企業の伝えたい内容を深く落とし込めることが、他媒体にはない出版の強みです。

資産として残る「書籍」をLTVが高い顧客にプレゼントする、また集客セミナーなどで配布することによって、「書籍」は社長や会社の想いを深く情報伝達する優秀な営業マンと化します。優秀な営業マンを1年間採用することを考えれば、遥かにコストも安く・効果的な施策となります。その点が多くのIT・ベンチャー経営者が求めている出版の力です。

出版コンテンツを起点とした立体的なコミュニケーションとは?

これまでは出版マーケティングと他媒体との違いにおける強みについてご紹介してきました。

ですが、出版マーケティングが他媒体と比較しての弱みも当然あります。それはリーチ数の少なさです。現在の出版業界では、販売部数が10万部を超えればホームランといわれるレベルの大ヒットになりますが、それでも書籍単体でリーチできる人数は10万人です。ですが、出版コンテンツをマスメディアやデジタル施策と丹念に導線設計すれば、大きなリーチ数を生むことが可能となります。

実際に私が担当したお客さま事例をご紹介します。

 認知度・プレゼンス向上を目的としたお客さま事例

保育・育児関連の社会課題をDXによって解決することを目指す“Childcare-Tech“領域のスタートアップ企業様の出版事例です。

代表の創業の想いから「未来の保育施設の在り方」を保育学の専門家の方々、また保育の実践者である保育施設運営者の方々と共に考える書籍内容となりました。書籍から派生したメディア実績として、日本教育新聞での紹介と、webメディアである東洋経済オンラインでの記事掲載に繋がりました。

さらに、書籍コンテンツをメディア読者向けweb記事として再編集・掲載し、記事配信から24時間アクセスランキングで5位となり、反響も呼び約30,000PVの閲覧を獲得しました。またプレスリリースも多用し、テレビ東京「トレたま」で「子どもを見守る新システム」というテーマでの出演やMBS毎日放送の番組出演が決定したり、AERA、読売新聞、NHK、あかちゃんとママなど大手メディアや専門媒体から多数の献本リクエストを頂けています。

マスメディアの方々は常に魅力あるコンテンツや専門家を探しています。企業でいえば、大手企業やこのブログを見てくださっている成長企業の方々を常に探しているということです。

IT・ベンチャー企業様の強みや想いを凝縮させた書籍を多くのメディア関係者の目に触れる導線を設計することが、クロスメディア・マーケティングが注力している施策です。

肝心の出版コンテンツの中身とは?

クロスメディア・マーケティングでは、ビジネスジャンルに精通した編集者と専属ライターがアサインされ、出版コンテンツの制作を行います。

当社はビジネス書出版として17年のキャリアがあり、「組織マネジメント」「マーケティング」「ブランディング」「ビジネススキル」などビジネスにおける注目テーマの書籍を作り続けています。

直近では、

だから僕たちは、組織を変えていける~やる気に満ちた「やさしいチーム」のつくりかた~』(斎藤徹/クロスメディア・パブリッシング)
世界のマーケターは、いま何を考えているのか?』(廣田周作/クロスメディア・パブリッシング)
シン・営業力』(天野眞也/クロスメディア・パブリッシング)

など現在一線で活躍されているビジネスエリートの著作を世に送り出しています。そこで培った編集・ライティング経験を元に、

・企業の強みは一言でいうと何か?
・企業が凄いと思われるにはどう伝えるべきか?など

企業様の持っている素材を丁寧にヒアリングし、読者ニーズと時代を合わせて丁寧に編んで出版コンテンツを制作していきます。

出版事例

鬼速PDCA』(冨田和成/クロスメディア・パブリッシング)

10万部突破した目標達成の必読書として、PDCA本のバイブル的存在になった書籍。書籍をきっかけとして、マンガ版や図解版、研修プログラムとさまざまなコンテンツのアウトプットに繋がっていきました。

コンテンツ作りを通して『鬼速PDCA』というタイトル設定や中身のフレームワークを整理・編集することにより、研修プログラム事業の世界観やコンセプトのベースになった出版成功事例になりました。

IT・ベンチャー企業経営者さまが書籍作りを通して、事業の棚卸しや言語化を期待されることが多くあります。ビジネスジャンルに精通した編集者・ライターが企業様の目的に応じたコンテンツ制作を主導しますのでご安心ください。

まとめ

本記事では、IT・ベンチャー企業が出版マーケティングを選ぶべき理由についてお伝えしました。成長企業であるほど出版後の反響の幅を広げることができます。IT・ベンチャー企業様の想いや強みを「どう言葉にして」「どう届けるか」を議論しながら、編集・マーケティング両面から徹底的にこだわりコンテンツ制作しております。

「LTVを高めたい」「CACを下げたい」そんなフェーズにおいての最適なマーケティング施策のひとつとして「出版マーケティング」を加えてみませんか?
IT業界のお客さまを中心に担当してきた私だからわかる、IT業界と出版マーケティングの親和性や実際の事例を交えた効果実績などをより詳しくお伝えします。