理論は最小限、事例をもとに超わかりやすく解説!
営業や企画に限らず、どんな仕事をしている人でも、
上司から「数字で示して」と求められることが増えているのではないでしょうか。
その理由は、「数字は嘘をつかない指標であり、ビジネスのあらゆる問題解決に有用」だから。
そして、数ある問題を解決するために、「データ分析」ほど威力を発揮するものはありません。
本書では、問題解決の糸口をつかむ考え方や方法を、著者がコンサルティング現場で実践している
フレームワークを用いながら解説。また問題解決とは切っても切り離せないデータ分析について、
さまざまな事例を具体的に紹介しながら説明します。
内容としては、理論の部分は最小限にとどめ、ビジネスパーソンの要望が多い、
(1)収益管理、(2)売上増加、(3)コスト削減、(4)在庫の管理、(5)新規事業開発、(6)ウェブサイトの改善
という具体的なシーンについて、「課題や仮説の洗い出し」「分析方法決めとデータ収集」「具体的な分析方法」
などを10の事例を挙げて説明します。
また、実践的なエクセル(Excel)の機能の活用方法についてもあわせて解説しています。
なお本書は、2013年に刊行され、ロングセラーとして好評をいただいている『問題解決のためのデータ分析』を、
わかりやすさと実践性はそのままに、時代に合わせて事例等を大幅に入れ替え、全面的に加筆・再編集したものです。