かつてリーダーと言えば、リーダーシップがあり、
仕事ができて、弱音を吐かないというイメージでしたが、
今はそういうリーダーでは逆に、部下の気持ちをまとめられないといいます。
今時のリーダーには、自分の弱いところも見せて、失敗も隠さない、
部下に寄り添う、など従来とは真逆のあり方が求められるようです。
「リーダーはこうあらねばならない」という思い込みにとらわれ、
うまくいかずに苦しむ多くのリーダーに、実は部下に対して
非常に柔軟に対応していた日本史の偉人たちの知恵をお伝えします。
かつてリーダーと言えば、リーダーシップがあり、
仕事ができて、弱音を吐かないというイメージでしたが、
今はそういうリーダーでは逆に、部下の気持ちをまとめられないといいます。
今時のリーダーには、自分の弱いところも見せて、失敗も隠さない、
部下に寄り添う、など従来とは真逆のあり方が求められるようです。
「リーダーはこうあらねばならない」という思い込みにとらわれ、
うまくいかずに苦しむ多くのリーダーに、実は部下に対して
非常に柔軟に対応していた日本史の偉人たちの知恵をお伝えします。
目次
はじめに
嫌になった時の考え方 一 迷ったら逃げよう
リーダー:木戸孝允、織田信長
嫌になった時の考え方 二 まずは悪い流れを止める
リーダー:五代友厚
嫌になった時の考え方 三 もっと上司を頼るべし
リーダー:九鬼嘉隆
嫌になった時の考え方 四 得意なことだけやればいい
リーダー:上杉謙信
嫌になった時の考え方 五 負けても卑屈にならない
リーダー:立花宗茂
嫌になった時の考え方 六 顔に出さない方がいい
リーダー:源頼朝
日本史コラム 失敗したリーダー 一 逃げずに死んだリーダーたち
リーダー:久坂玄瑞、楠木正成
トラブル対処法 一 力を抜くべし
リーダー:竹中半兵衛
トラブル対処法 二 慌てない
リーダー:東郷平八郎
トラブル対処法 三 柔らかく考える
リーダー:渋沢栄一
トラブル対処法 四 簡単にあきらめない
リーダー:武田信玄、織田信長
トラブル対処法 五 奥の手(ハッタリ)をかます
リーダー:源頼朝
トラブル対処法 六 私利私欲を捨てる
リーダー:坂本龍馬
トラブル対処法 七 厳しい現実を正直に伝える
リーダー:柴田勝家
トラブル対処法 八 反省するところは反省する
リーダー:徳川家康、伊達政宗
トラブル対処法 九 念入りにシミュレーションする
リーダー:島津斉彬
トラブル対処法 十 先人に学ぶ
リーダー:北条義時
日本史コラム 失敗したリーダー 二 独断専行して失敗した
リーダー:日高壮之丞
コミュニケーションの取り方 一 余計なことをいわない
リーダー:東郷平八郎
コミュニケーションの取り方 二 バカに見せる
リーダー:毛利敬親、大山巌
コミュニケーションの取り方 三 部下のわがままを受け入れる
リーダー:孟嘗君
コミュニケーションの取り方 四 場を和ませる
リーダー:西郷隆盛
コミュニケーションの取り方 五 しゃべらない
リーダー:織田信長、上杉謙信
コミュニケーションの取り方 六 部下を頼る
リーダー:源頼朝
日本史コラム 失敗したリーダー 三 先代と張り合って失敗した
リーダー:武田勝頼
部下のマネジメント 一 弱さを隠さない
リーダー:足利尊氏
部下のマネジメント 二 信じて、任せる
リーダー:西郷従道、伊庭貞剛
部下のマネジメント 三 部下に感謝する
リーダー:豊臣秀吉
部下のマネジメント 四 明るい未来を示す
リーダー:織田信長、豊臣秀吉
部下のマネジメント 五 部下を引き上げる
リーダー:山縣有朋
部下のマネジメント 六 最前線で戦う
リーダー:蒲生氏郷
日本史コラム 失敗したリーダー 四 ルールは非常時に役立たない
リーダー:リーダー:新撰組
責任の取り方 一 自分の功を捨てる
リーダー:勝海舟、山田方谷、島村速雄
責任の取り方 二 辞めることを前提にする
リーダー:徳川家康、伊庭貞剛
責任の取り方 三 次につなげる
リーダー:徳川秀忠、徳川慶喜
責任の取り方 四 現実を直視する
リーダー:小林虎三郎
日本史コラム 失敗したリーダー 五「大義名分」は諸刃の剣
リーダー:河井継之助
自分との向き合い方 一 悩んだら座禅を組む
リーダー:上杉謙信、山岡鉄舟
自分との向き合い方 二 もっと自分を信じる
リーダー:北条政子
自分との向き合い方 三 もっと小心であれ
リーダー:立花宗茂、上杉鷹山
自分との向き合い方 四 劣等感に向き合う
リーダー:徳川吉宗、高杉晋作
日本史コラム 失敗したリーダー 六 落としどころを事前に決めなかった
リーダー:阿部正弘