出版実績

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自己啓発の本
脳の名医が教える すごい自己肯定感

脳の名医が教える すごい自己肯定感

  • 著者:加藤俊徳
  • 定価:1628円(本体1480円+税10%)
  • 発行日:2022/8/1
  • ISBN:9784295407171
  • ページ数:240ページ
  • サイズ:188×130(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:インプレス

1万人の脳を見てわかった「やる気」「自信」「幸福感」のすごい高め方

大人から子どもまで、脳に効く! 何があっても大丈夫! 私は私! と思える脳のすごいしくみとは?

自分の価値を認め、存在を肯定する感覚を「自己肯定感」と呼びます。
この自己肯定感が低いばかりに、本来ならもっと前向きに生きることができるはずなのに、
つまらないところで躓き、落ち込んでしまう人が少なくありません。
とくに日本では、自己肯定感はなかなか育ちにくいと言われます。
それどころか、自己肯定感をどんどん社会や他人から引き下ろされてしまう人がとても多い……。
否定されることで、本来持っていた自己肯定感がどんどん削られていくのです。

では、あなたの大切な自己肯定感を、他人に削られないためにはどうすればいいのか?
ポイントになるのが、「脳」です。人に否定されることで、「自分はダメだ」
「人よりも能力が低い」という“脳の癖”=回路ができ上がってしまっているのです。
その癖に気づき、意識的に考え方と行動を変えることが一番の解決策になります。
もしも皆さんが自己肯定感の低さで悩んでいるとしたら、
それは本来の脳の働きを抑え込んでいる「何ものか」があるということ。
それをどう外すか? 本書でじっくり確認してみてください。

著者紹介

加藤俊徳

新潟県生まれ。脳内科医、医学博士。株式会社「脳の学校」代表。昭和大学客員教授。脳番地トレーニング、脳活性おんどく法の提唱者。1991年近赤外光を用いて脳機能を計測する「fNIRS(エフニルス)」法を発見。1995年から米ミネソタ大学放射線科MR研究センターに研究員として従事。帰国後、「脳の学校」、「加藤プラチナクリニック」を開設し、独自開発した加藤式 MRI脳画像診断法(脳相診断)を用いて、小児から超高齢者まで1万人以上を診断・治療。脳の成長段階、強み弱みの脳番地を診断し、薬だけに頼らない脳番地トレーニング処方を行う。InterFM897「脳活性ラジオDr.加藤 脳の学校」のパーソナリティーを務める。著書に、『1万人の脳を見た名医が教えるすごい左利き』(ダイヤモンド社)、『不安を力に変える』(扶桑社)、『ADHDコンプレックスのための“脳番地トレーニング”』(大和出版)など多数。

加藤プラチナクリニック公式サイト
https://www.nobanchi.com/

「脳の学校」公式サイト
https://www.nonogakko.com/

目次

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はじめに 他人に「削られた」自己肯定感を取り戻そう!

 

第1章 「いい自己肯定感」と「悪い自己肯定感」がある

「自分はダメだ」と考える“脳の癖”が問題
「認知」が歪んでしまっている
自己肯定感と8つの脳番地
脳に刻まれた「過去」を書き換える
あなたの自己肯定感のレベルはどれくらい?
自己肯定感とは脳の成長欲求
自己肯定感が「高すぎる」のも問題
自分の過去を書き換えることができた
「マイナス」こそ大きな可能性
自己肯定感の「男女の違い」とは?
社会の評価に依存する男性の悲劇!
ビジネス社会は「他者評価社会」
「他律性」の自己肯定感はもろい
肯定コラム❶ 「自己否定」によって自分を守っていませんか?

 

第2章 ありのままの自分を受け入れるすごい自己肯定感10の強み

最強の人格=「自律性」自己肯定人間の強みとは?
1. ストレスに強い
2. 仕事ができる
3. 人間関係力が高い
4.「怒り」をコントロールできる
5. 嫉妬することが少ない
6. 孤独に強い
7.「集中力」と「やる気」が高い
8. 失敗を恐れずチャレンジする
9. 創造性に富んでいる
10. おのずと成功への道が開ける
肯定コラム❷ 二刀流・大谷選手の自律性自己肯定感

 

第3章 脳の中から「自己否定」を追い出す方法

「自分」を知ることで自己肯定感を上げる
脳を見れば自分がわかる!
自己否定しやすい人の8つの特徴とは?
1. 他人の評価に依存している人
2. 自分に嘘をついてしまう人
3. 愛情を受けていない人
4. 道徳心、公共心が低い人
5. 共感力が欠如している人
6. 無理に現状変更しようとする人
7. 根拠のない優越感に取りつかれている人
8. 完ぺき主義の人
自己否定をスパッとやめる方法
1.「右脳」の自己否定を「左脳」で抑える
2.「おうち時間」を減らす
3.「運動」で肯定感を高める
4.「目標のない生活」から「目標のある生活」へ
5. 将来の選択肢を増やす
6. 肯定感が上がる人とつき合う
7.「自分基準」をつくる
肯定コラム❸ 自分をダメな親だと考えてしまう人の特徴

 

第4章 自分を肯定する基準をつくる

他人の基準で考えるのをやめよう!
「自己基準」のつくり方
1. やりたいことを紙に書き出してみる
2. 最高に面白かったことのランキングをつける
3.「人生の成功とは何か」を決める
4.「美」の基準を明確にする
5.「手本とする人」を設定する
6. 自分の人生訓をつくる
手痛い失敗こそが最高の教師
肯定コラム❹ 2500年前に「自己肯定感」を説いていた孔子の言葉

 

第5章 あなたの脳に自信が宿る10の習慣

どんなことで自己肯定感は上がるのか?
やる気、勇気、幸福感…自己肯定感がアップする習慣
1. 「100日カレンダー」で生活リズムを整える
2. 1日7時間の睡眠をとる
3. 毎日5km の「朝散歩」をする
4.「くり返し」をやめる
5.「別の場所」に人間関係をつくる
6.「逆から考える癖」をつける
7. スマホの電源を切り、2メートル離れた場所に置く
8. 身の回りの整理整頓をする
9. 誘いにはとりあえず乗ってみる
10. 時間を「先取り」する
肯定コラム❺ ほめ言葉で1日を終えよう!

 

おわりに 脳の使い方ひとつで、自己肯定感は高くも低くもなる