出版実績

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仕事術・ビジネススキルの本
1%の超一流が実践している仕事のシン哲学

1%の超一流が実践している仕事のシン哲学

  • 著者:宮本剛獅
  • 定価:1408円(本体1280円+税10%)
  • 発行日:2022/10/11
  • ISBN:9784295407461
  • ページ数:176ページ
  • サイズ:182×115(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:インプレス

モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックスの元トップセールスが書いた 「合理的」で「時間に追われない」仕事の新習慣

日本人はこれまで、毎日の長時間労働を「当然のこと」、あるいは「仕方のないこと」と考えて、
自分の時間や家族を犠牲にして仕事をしてきました。
時代の変化と共に、そうしたライフスタイルを疑問視する風潮が高まり、
「働き方改革」というスローガンもすっかり定着していますが、
「では、具体的にどうすればいいのか?」という明確な出口は見つかっていません。

一方で、仕事ができるビジネスマンほど、プライベートな時間や家族を優先的に考えて大切にしています。
仕事を通じて、自分の人生を満喫することを目指して、それを実現しているのです。
彼らの生き方や考え方には、3つの共通点があります。
「楽しむ」──自分の時間や人生を楽しむことを目指して、毎日の仕事と向き合っている。
「挑む」──失敗を恐れず、未開拓の市場や手つかずの分野に果敢にチャレンジしている。
「育む」──自分や家族、会社、社会、世界など、世の中をいい状況、
いい環境にすることをイメージして仕事に取り組んでいる。

これらを可能にしているのは、徹底した「合理性」と「発想の転換」に理由があります。
彼らは「こうあらねばならない」とか「こうあるべき」という、これまでの常識やルールに縛られていません。
自分の頭で考え、最短距離を最速のスピードで駆け抜けることで、最大の成果を上げています。
独自のルールで仕事をしている彼らは、例外なく明るい表情をしており、誰もが仕事を楽しんでいます。
楽しく仕事をしているのではありません。仕事そのものを楽しんでいるのです。

本書では、「仕事を楽しむ」→「成果を上げる」→「自分の人生を楽しむ」…という
理想的な働き方を実践しているトップクラスのビジネスマンを「超一流」とセグメントして、
「一流」(優秀)、「二流」(十人並み)と比較しながら、
その具体的な仕事術や発想法を詳しく紹介します。
仕事の効率化や成果の向上だけを目指すのではなく、
そこに「人生を楽しむ」という新たな視点が加味された超一流の働き方や考え方は、
現代のビジネスマンにとって「仕事のシン(新)哲学」になると思います。

著者紹介

宮本剛獅

25歳でプロテニスプレーヤーを引退後、外資系金融会社のモルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックスでセールスに従事。いずれもトップセールスとして活躍する。その後、企業の事業再生などに携わった後、独立。人材紹介業を中心とした株式会社人材コンサルティング&カンパニーを起ち上げ、1000社以上のクライアント企業の採用コンサルティングや、1万人を超える求職者の転職サポートを行う。

目次

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はじめに

 

第1章 超一流の「交渉術」─説得から雑談、気くばりまで─

01 営業
二流は客と「敵対」する
一流は客と「相対」する
超一流は客と「同対」する
02 自己紹介
二流は過去を伝える
一流は今を伝える
超一流は未来を伝える
03 第一印象
二流は人に嫌われないようにする
一流は人に好かれようとする
超一流は自分に正直になる
04 説得
二流は相手を敵にしてしまう
一流は相手を納得させる
超一流は相手をファンにさせる
05 雑談
二流は天気の話をする
一流は皆が知っている話をする
超一流は相手が知らない話をする
06 気くばり
二流は自分を見ている
一流は相手を見ている
超一流は相手の360度を見ている
07 会食・接待
二流は知っている店を選ぶ
一流は評判の店を選ぶ
超一流はワインで店を選ぶ
コラム01 ビジネス成功のカギは「教える」ことにある

 

第2章 超一流の「仕事の流儀」─メールから情報収集、初動まで─

08 出社時間
二流は時間ギリギリに出社する
一流は2時間前に出社する
超一流は出社前に商談を終える
09 メール
二流は返信が遅い
一流はすぐに返信する
超一流は一度で済ませる
10 プレゼン
二流はムダな情報が多い
一流はミスがないように話す
超一流は同じ言葉を何度も繰り返す
11 スキマ時間
二流は時間をつぶす
一流は時間を使う
超一流は時間を活かす
12 効率
二流は先送りして後で慌てる
一流はつねに忙しくしている
超一流はどんどんラクになる
13 動き出し
二流は明日やる
一流は10分以内に始める
超一流は1秒後にやる
14 情報収集
二流は知りたい情報を集める
一流は伝えたい情報を集める
超一流は活かせる情報を集める
15 失敗
二流は同じ失敗を繰り返す
一流は失敗しないようにする
超一流は数多くの「初失敗」をする
16 異業種交流
二流は業界の噂話で盛り上がる
一流は仕事のネタを探す
超一流は会社で聞けない話を求める
17 仕事
二流は作業に追われている
一流は結果に追われている
超一流は楽しさを追い求めている
コラム02 ユダヤ人はなぜビジネスで成功するのか?

 

第3章 超一流の「部下マネジメント術」─目標設定から褒める、叱るまで─

18 マネジメント力
二流は人を育てる気がない
一流は人を育てようとする
超一流は人が育つ「仕組み」を作る
19 目標設定
二流は部下の能力をつぶす
一流は部下に能力を発揮させる
超一流は部下の潜在能力を開花させる
20 会議
二流は結論が見えない
一流は最初から結論ありき
超一流は結論を出さない
21 褒める
二流は褒め方を知らない
一流は人前で褒める
超一流は人を通じて褒める
22 叱る
二流は謝らせる
一流は反省させる
超一流はやる気にさせる
コラム03 どのように「ストレス」と向き合うか?

 

第4章 超一流の「発想術」─洞察力から着眼点、時間感覚まで─

23 洞察力
二流はあまり気にしていない
一流は何が流行っているか確認する
超一流はなぜ流行っているか考える
24 発想力
二流は「0→1」で考える
一流は「1→1」で考える
超一流は「1→1・1」で考える
25 着眼点
二流は自分がいいと思うモノ
一流は売れ筋のモノ
超一流は人が欲しがるモノ
26 才能
二流は才能に気づかない
一流は自分のために使う
超一流は人のために使う
27 思考
二流は自分と人にネガティブ
一流は自分にポジティブ
超一流は自分と人にポジティブ
28 時間
二流は時間を使ってお金を稼ぐ
一流は効率よくお金を稼ぐ
超一流は時間を作るためにお金を遣う
29 価値観
二流は自分を大事にする
一流は同僚や後輩を大事にする
超一流は家族を大事にする
30 金銭感覚
二流はお金を遣おうとする
一流はお金を貯めようとする
超一流はお金を増やそうとする
31 市場センス
二流は魚がいても釣れない
一流は魚はいるがライバルも多い
超一流は独占して魚を釣っている
コラム04 アイデアがなければ「人脈」は意味がない

 

第5章 超一流の「生活習慣術」─読書からファッション、買い物まで─

32 休日
二流は疲れを溜める
一流は「体」を休ませる
超一流は「脳」を休ませる
33 ファッション
二流は周囲と同じ服を選ぶ
一流は一流店のアドバイスに従う
超一流は「自分らしさ」を重視する
34 読書
二流は好きな本を読む
一流は流行っている本を読む
超一流はあらゆる本を読む
35 買い物
二流は余分なモノを買う
一流はいいモノを買う
超一流は必要なモノだけ買う
コラム05 超一流の「健康管理法」とは?

 

おわりに