今日の話題が明日には消える時代、広報活動は「ひとり」だから速くて強い。
上場企業からベンチャーまで支援するプロ「ひとり広報」が教える、
広報の教科書には載っていない、「ひとり」で結果を出すための戦略83!
いま、「ひとり広報」が急激に増えています。
厳しいビジネス環境下で広告費が削減され、思うように集客できなくなったり、
消費そのものが抑制されたりしたことにより、自社のファンづくりの重要性を認識し、
「広告から広報へ」という考えにシフトしているケースが多いのです。
そのため、「最近、広報活動が大事と聞くし、うちもそろそろ」といった感じで広報部門ができ、
未経験の人が「ひとり広報」として任命されることが増えています。
しかしひとり広報は、次の「5つの不足」を抱えています。
経験が浅いため、なにをどのようにやるかわからない「知識」の不足。
どんな話題が世の中に求められているのかといった「情報」の不足。
会社の規模が小さく、新商品が頻繁に出ないなど、「話題」の不足。
やるべき業務が多すぎて十分に広報活動できない「時間」の不足。
気軽に連絡や提案をできるメディアとの「繋がり」の不足。
その不足を乗り越えるために必要なのが、「ひとり広報」の戦略です。
たとえば…
・まずは「情報の価値化」と「価値の伝達」だけに注力する
・「3:6:1」で業務時間を配分する
・時と場所に合わせて、「目と耳」の両方でインプットする
・情報を「4つのレベル」でとらえ、リリースネタになるか考える
・リリース作成は「時間をかけること・かけないこと」を明確にする
・コミュニケーションの目的を「動詞」で考える
・「共通の話題」をきっかけに、リアルで会うお誘いをしてみる
・広報力を生かして、「自分自身」を広報していく
などなど、本書では全部で83の戦略を紹介します。
「ひとり」だからこその悩みに寄り添った1冊です。
広報担当者だけでなく、自分の会社、仕事、活動を知ってもらいたいと願い、
たったひとりで広報活動をするすべての人のための本です。