出版実績

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仕事術・ビジネススキルの本
「ありそうでなかったアイデア」のつくりかた

「ありそうでなかったアイデア」のつくりかた

  • 著者:いしかわかずや
  • 定価:1848円(本体1680円+税10%)
  • 発行日:2023/1/21
  • ISBN:9784295407904
  • ページ数:336ページ
  • サイズ:188×130(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:インプレス

応募した商品企画コンペは受賞率9割超え! SNSに投稿したアイデアは、累計50万「いいね」を獲得! メディアでも注目されるアイデアクリエイターが明かす、「誰もがほしがるアイデア」をつくる、シンプルすぎる企画術!

「なにか良いアイデアだしてよ」

会社でこう言われること、ないでしょうか?
いまは「アイデア」がとても重要な時代です。
ビジネスで求められるアイデアのハードルも高くなり、
新商品の企画が社内で募集され、何日もかけて必死で考えたにもかかわらず
「それ、ありがちだよね」「なんか驚きが少ないなぁ」と言われるのがこのご時世です。
しかしじつは、方法さえ知ってしまえば、誰でも良いアイデアは考えられます。

「課題炎上付箋」→「コクヨ」主催デザインコンペファイナリスト
「筆跡がわかるえんぴつ」→「シャチハタ」主催デザインコンペ受賞
「四角いガムテープ」→20.5万いいね、2.9万RT
「繁華街になる付箋」→11万いいね、1.8万RT

著者が生み出し、大きな話題をよんだこれらのアイデアも、
「たった2つの発想法」によって生み出されています。
本書では、このほかに「30のアイデア」を紹介しながら、その発想法をお伝えします。

著者紹介

いしかわかずや

SNS総フォロワー10万人超えのアイデアクリエイター、大手IT企業勤務のデザイナー。会社員として自社ブランディングなどをするかたわら、学生時代から商品アイデアコンペに作品を提出し、受賞率は9割以上。主な受賞歴は、「サンスター文具 文房具アイデアコンテスト」第24回審査員特別賞、第25回グランプリ、「コクヨデザインアワード2020」ファイナリスト、「シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション」12th・13th・14th 3年連続受賞、宣伝会議賞二次通過など。その実績がメディアの目にとまり、2022年に毎日放送「THEグレートアンサー」や日本テレビ「スッキリ」で商品アイデアが紹介されたところ、大きな話題に。自身のSNSやYouTubeチャンネルでも、アイデアや発想のノウハウを多数発信している。

Twitter:@issikazu20
Instagram:ishikawakazuya_idea
TikTok:ishikawakazuya2020
YouTube:いしかわかずや -アイデアクリエイター-

目次

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はじめに アイデア発想に「センス」も「努力」も必要ない

 

第1章 アイデア発想が得意な人がやっていること

「ありそうでなかった」アイデアだけが評価される理由
アイデア出しが苦手な人がついやっている5つのこと
「ながら」で考えるからいいアイデアがひらめく
少しの工夫で大きな効果を生む「コスパのいいアイデア」を考える
たくさんのネタを出すよりも足元をひたすら「深掘り」する
あらゆる「プレッシャー」を手放して考える
「自分の頭」で生み出し、「他人の目」で審査する

 

第2章 人と違うアイデアを生む「アプローチ」

アイデアが評価されるかどうかは「アプローチ」の仕方で半分決まる
誰もが抱えている「課題」を解決できないか考えてみる
すでにある「特徴」をもっと伸ばせないか考えてみる
「まったく関係のないもの」からアイデアを考えることも大事
グループでアイデアを考えるときは「その場」で考えてはいけない
知っておくべき発想法は「たった2つ」でいい

 

第3章 最強の発想法①「見立てる」発想法

既存どうしの組み合わせが見たこともない「化学反応」を生み出す
「好感度」が上がり、「ひと目で伝わる」アイデアになる
「見立てる」発想法のパターン①「形」を見立てる
● 乾杯するのが楽しくなる「クローバーの葉のグラス」
● 可愛くて失くしたくない「マンタのロッカーキー」
「見立てる」発想法のパターン②「機能」を見立てる
● 挟むのが楽しくなる「セーブポイント栞」
● 切れ目がわかりやすい「テープの栞ひも」
● 宿題がちょっとやりたくなる「宿題袋」
● タスク管理が楽しくなる「指折り付箋」
「見立てる」発想法のパターン③「色」を見立てる
● 汚れても気にならない「パンクヘアー絵筆」
「見立てる」発想法のパターン④「動き」を見立てる
● 捨てたガムが汚くない「餃子の皮の包み紙」
● 貼るのが楽しくなる「御札の湿布」

 

第4章 最強の発想法②「ちょっと変える」発想法

ちょっと変化させるだけでも「大きな価値」は生まれる
誰もが「やられた!」となる驚きのあるアイデアが生まれる
「ちょっと変える」発想法のパターン①「形」をちょっと変える
● 掲示物が輝いて見える「キラキラ画びょう」
● 世界にたったひとつの「手書き印鑑」
「ちょっと変える」発想法のパターン②「色・柄」をちょっと変える
● 書いた感じがひと目でわかる「筆跡えんぴつ」
● 優先順位がわかる「メモリつき付箋」
● 自分のものを見失わない「目印つき紙コップ」
「ちょっと変える」発想法のパターン③「素材」をちょっと変える
●大切にして失くさなくなる「思い出印鑑」
● 人に見つからない「小石の小物いれ」
「ちょっと変える」発想法のパターン④「位置」をちょっと変える
● 書く向きを間違えない「向きのない付箋」
● まっすぐ切れる「溝がついた定規」
「ちょっと変える」発想法のパターン⑤「機能」をちょっと変える
● すべての年代の人に愛される「カスタマイズできる傘」
● 置くところに困らない「筆置きにもなる筆」
「ちょっと変える」発想法のパターン⑥「感情」をちょっと変える
● 申し訳ない心が軽くなる「ラブレター不在票」
● 怪我をした悲しみがやわらぐ「おみくじ絆創膏」

 

第5章 いつでもアイデアが生まれるようになる「習慣術」

「いつでもアイデアが浮かぶ頭」は習慣によってつくれる
「すべてのものは不完全」という気持ちで世の中を見る
「こうしたらどうだろう」をつねに妄想する
美術館や展示会よりもロフトやハンズに行く
「マジカルバナナ」の連想ゲームで見立てる回路をつくる
「ワンフレーズ」で書いたメモを翌日に振り返る
プライドを捨ててアイデアをどんどん「他人」に見せる

 

第6章 アイデアを実現させるために考えなければならないこと

アイデアに必要なのは1割のひらめきと「9割の調査」
その企画募集が開催された「目的」を探る
募集テーマが決められた「設定理由」を考える
アイデアを見る「評価者」の頭の中を知る
期待に「応える」のか、期待を「裏切る」のか
アイデアの価値が一瞬で伝わる「タイトル」のつけかた
アイデアの意図が「5秒」で伝わる「企画書」のつくりかた
アイデアを魅力的に伝えるプレゼンの「流れ」

 

おわりに 誰でも「最強のアイデアマン」になれる