■いま、空想が注目を集めている理由
「もしも、〇〇だったらいいのになあ」と思ったことはありませんか?
妄想や空想は、仕事では意味のないものと考えられていますが、実はアイデアの宝庫なのです。
人々のライフスタイルが多様化し、 物事の変化や進歩が速くなっている今の時代。
新しい商品やサービスを生みだすためには、
ロジカルに現実から積み上げて考える方法だけでは通用しづらくなっています。
そこで注目されているのが、空想なのです。
イーロン・マスクのように常識を超えたアイデアで新たなビジネスを生みだす人は、
必ずと言っていいほど空想をしています。
■誰でも空想からすごいアイデアを生みだせる!
だからこそ、イノベーションを起こすために空想を活用する企業が増えています。
プロの小説家である田丸氏は、空想から新しい商品やサービスのアイデアを考える
ワークショップを多数開催してきました。
大手を中心に、自動車メーカー、日用品メーカー、化粧品メーカー、
飲料メーカー、 IT企業、コンサルティング企業などで実施され、
「参加した社員から本当に新しいアイデアが次々と生まれてワクワクした」
「受講後に、社員からアイデアが日常的にあがってくるようになった」
と話題になっています。
本書を読めば、ワークショップ形式で、
田丸氏の独自に編み出した発想法を身につけることができます。
第6章には、経営学者入山章栄さんとの特別対談も収録!
その対談の中で、入山さんにも本書の発想法を実践してもらった模様もお伝えします。