目次
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日本語版への序文 この本は日本で生まれ、日本のために書かれた
プロローグ タイムオフってなんだろう?-WHAT IS TIME OFF?
休息理論とはなんだろう?
「タイムオフ」は時代を超えて世界中で行われてきた
序章 僕たちは、どこで間違えたのだろう?-WHAT WENT WRONG? 「時間」の概念がなかった時代
Story アリストテレス
時間は価値で、仕事は必要で、余暇は高尚だった
可視化された時間1.0:「生産性」こそ正義
Story カイロスとクロノス
時間は神聖に、仕事は高尚に、そして余暇は罪に
神、上司、あなたの時間を所有する誰か
Story バートランド・ラッセル
可視化された時間2.0:「忙しさ」こそ正義
Story アリアナ・ハフィントン
燃え尽き状態から抜け出し、余暇を取り戻そう
第1章 創造する-CREATIVITY
クリエイティブな4つのプロセスとタイムオフ
Story チャイコフスキーとベートーヴェン
「ひとつへの集中」を打ち壊そう
Story ティム・ハーフォード
Story ブランドン・トーリー
仕事という「沼」からはい出そう
第2章 休息する-REST
1万時間? それとも4時間?・
休息こそ「生産的」な行い
Story アンリ・ポアンカレ
休息は立派は「活動」である
回復に向かうための「4つの行い」
Story セーレン・キルケゴール
あなたの「休息」を守ってあげよう
第3章 睡眠をとる-SLEEP
Story マシュー・ウォーカー
「夢を見る」ことの驚くべき力
睡眠は人類にとって「奇跡の薬」
どうすれば僕たちは、もっと眠れるのだろう?
Story レブロン・ジェームズとマイク・マンシアス
第4章 運動する-EXERCISE
運動して、しゃきっとしよう
Story フィラス・ザハビ
「脳」のための年金企画
Story テリー・ルドルフ
第5章 ひとりになる-SOLITUDE
アーティストは「ひとりぼっち」で開花する
Story エド・ウディ・アレン
「繋がり」の代償
Story デレク・シヴァーズ
みんな、「ひとりきり」になろう
第6章 内省する-REFFECTION
成果を上げたいなら、自分と向き合う時間を
Story マルクス・アウレリウス・アントニヌス
Story セス・ゴーディン
Story 近藤麻理恵
Story トマス・アクィナス
第7章 遊ぶ-PLAY
「遊び場」でしか生まれないもの
Story アラン・ワッツ
あなたが発しているのは、どんな光?
Story アリス・ウォーターズ
バカげたアイデアも抱きしめよう
Story ヘルマン・ヘッセ
第8章 旅をする-TRAVEL
余暇としての「旅」
Story ステファン・サグマイスター
自分について学び、発見する旅
Story ルピタ・ニョンゴ
第9章 繋がりを断つ-TECHNOLOGY
あなたの精神とテクノロジー
「気を散らす」ためのテクノロジー
Story トリスタン・ハリス
情報の「採餌行動」
現代は「注意欠陥」社会である
繋がりを断ち、デジタル・ミニマリストにろう
Story ティファニー・シュライン
なぜ退屈を、埋めたくなるのか?
Story ブルネロ・クチネリ
第10章 これからの働き方-THE FUTURE OF WORK
Story カイフー・リー
人間はAIと共に栄えていく
人間は「でっかく」考えられる
人間は「気持ち」がわかる
人間は「集めて整理する」ことができる
「ソフト」スキルこそ、いちばん「硬い」土壌になる
Story ステファン・アーストル
高尚な余暇によって、文化を再構築せよ
Story ピート・アデニー
Story リチャード・ブランソン
Story 室淑恵と新井セラ
さあ、今こそ「休息倫理」を構築しよう
エピローグ 僕たちの物語-OURSTORY
Story ジョン・フィッチ
Story マックス・フレンゼル
Story Mariya Suzuki
謝辞
参考文献