社内の膨大なデータを扱いながら、複数の部署と連携する難しさはありますが、
一番の原因は「つなげたデータを、どう活用するか」という目的意識があいまいだからです。
この課題をクリアできれば、データ連携の次の段階へと進み、
データを活用した施策の立案・改善、
そして新規客/既存客の獲得へと自走するマーケティングを実現することができます。
その方法を数々の大手企業をサポートしてきた著者が、
今まで明らかにされていなかったデータドリブンマーケティングが
うまくいくプロセスに沿って教えます。
本書は、データドリブンマーケティングを推進するためのポイントとして、
次の3点を強調しています。
■新規客の獲得と既存客の維持によるLTVの最大化をKGIにする
■仮説を基にすぐコンテンツをつくり、データを分析する癖をつける
■意思決定者やマーケティング推進チーム、
デザイナーやエンジニア等の専門チームといった社内の各部門の目線を合わせる
またその実現を目的として顧客とコミュニケーションを行うためのツールである
「コンテンツブリーフ」と、社内の各部署とのコミュニケーションを円滑に行うためのツール
である「バウンダリーオブジェクト」の2点をご紹介しています。
それぞれのフェーズでなにをするべきか、70以上の図版でわかりやすく解説!
本書を読み進めていただくことで、
企業がデータドリブンマーケティングを成功するためのポイントが、
自ずと明らかになる構成になっています。
実務的なフレームワークも多数掲載し
「どのようにマーケティング活動を進めていけば良いかわからない」
という悩みを解決する一冊です。