目次
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はじめに 知られざるPEファンドの世界
第1章 究極のキャリア・PEファンドの魅力
1 プロ人材が目指す「最高峰の仕事」
ようこそ、PEファンドの世界へ!
コンサルタントとPEプロフェッショナルの共通点
「提案」にとどまらず「解決」する仕事
現場で鍛えられながら成長していく
若手には育成の場が与えられる
コンサルだけではない、多様なプロフェッショナルが集う場所
「労働者側」から「資本家側」へ
2 PEファンドは業界再編や企業価値向上の請負人
PEファンドの仕事の社会的意義
投資手法と事例
事業承継のニーズに活気づくPEファンド業界
株式集約化におけるPEファンド
事業承継以外の案件も増加
3 PEファンドの仕事は知的総合格闘技
能力を最大限に発揮する真剣勝負の戦い
「物量」よりも「クオリティ」
どのように仕事を覚えていくのか
バリューチェーンの各段階で求められるスキル
4 PEファンドの二つの報酬
第一の報酬は「ベース年俸と賞与」
第二の報酬「キャリー」に大きな期待
リスクを取りにいく姿勢が求められる
共感できるポリシーのファンドを選ぶ
5 PEファンドへの転職チェックポイント
押さえておきたい重要な視点とは
コラム 経験者が語る「仕事の魅力」
第2章 PEファンドの基礎知識
1 PEファンドとは何か
PEファンドの定義
PEファンドの成長土台となった二つの考え方
世界の代表的なPEファンド
日本におけるPEファンドの歴史
日本のPEファンドの市場動向
2 PEファンドと他の投資ファンドの違い
ベンチャーキャピタル
アセットマネジメント
ヘッジファンド
エンゲージメントファンド
メザニンファンド
不動産ファンド
ファンド・オブ・ファンズ
3 PEファンドのタイプ
ファンド規模による分類
セクターによる分類
ストラテジーによる分類
設立母体による分類
4 PEファンドの投資・種類別事例
事業承継
カーブアウト
ロールアップ
MBO
企業再生
グロース投資
5 PEファンドの職位構造と報酬体系
職位構造
報酬体系
第3章 PEファンドでは、どんな業務が行われているか
1 PEファンドで行われる5段階のビジネス
誰が、どんな投資をしているのか
PEファンドの仕事の流れ
2 ファンドレイズ
投資のための資金調達
3 ソーシング
相対
入札
4 エグゼキューション
情報の開示・検討・合意
デューデリジェンス
資金調達(ファイナンス)
交渉と買収契約の締結
投資の実行
5 バリューアップ
ファンドごとに手法の違いが表れる
バリューアップで取り組む100日プラン
ハンズオン支援で大切なこと
経営人材の外部招聘
プロフェッショナル人材の採用
企業再生のバリューアップ事例
6 エグジット
エグジットの類型
エグジットのプロセス
第4章 PEファンドに転職するには、どんな方法があるか
1 PEファンドへのキャリアパス
ハイエンド人材の転職状況が活性化
PEファンドへの転職が可能となる業務経験
2 選考で求められるスキルと経験
求められるハードスキルとソフトスキル
「投資銀行やFASでのM&Aアドバイザリー経験者」への期待
「経営コンサルティングファームでのコンサルティング経験者」への期待
選考対象となるコンサルタントのスキル
「総合商社での事業経験者」への期待
3 PEファンドの求人を見つけるには
国内の主なPEファンドは50社
プロ人材には独自の採用ルートがある
自分に合うPEファンドを知るためのエージェント選び
4 PEファンドの選考内容
投資チームによる面接が4回以上行われる
面接でよく聞かれる質問
面接の流れを理解する
モデル試験とは
5 面接の「不合格事例」から見えてくるもの
不合格の理由からベストの対策を考える
準備と対策を怠らない
6 PEファンドへの転職事例
外資系&日系・投資銀行出身者
コンサルティングファーム出身者
FAS出身者
総合商社出身者
PEファンド出身者(経験者)
その他のケース
7 CxO人材という別ルート
CxO人材に求められる人物像
CxO人材の選考内容
CxO人材としての採用事例
第5章 PEファンドに入社後、どんなキャリアが待っているか
1 真のプロフェッショナルとして
複数の専門スキルで社会貢献を果たす
使命感に燃えた仕事
2 PEファンド経験者のネクストキャリア
ファンド内での昇進か、他ファンドに転職か
業態の違うファンドへの転身
独立、新規ファンド立ち上げ
事業会社マネジメントへの転職
起業
3 最高峰の仕事として何を成し遂げるか
おわりに 自己理解と仕事理解を深めるために