◎変わりゆく時代の中で、変わらないリーダーシップの本質とは何か
◎アクセンチュアで叩き込まれた、どんな組織でも力を発揮するリーダーシップの考え方
本書は医療機器メーカーで奮闘する若手社員を主人公に、
ストーリー形式でこれからの時代に求められるリーダーシップを解説していきます。
また、タイトルには「20代」とありますが、
幅広い世代の方にも欠かせない考え方をギュッと詰め込んでいます。
40、50代など、すでにリーダーポジションにある人だけでなく、
これからの将来を担う若い皆さんにも親しみを持って読んでいただけたら嬉しいです。
本書の執筆は、アクセンチュアで多様な経験を重ね、起業した3人の著者の知見を集約。
「チェンジ・リーダー」の視点を持ち、それぞれの持ち場での仕事を有意義にするための
考え方を伝えていきます。
最後に、ここで言う「チェンジ・リーダー」とは、ピーター・ドラッカーが2000年に刊行した
『チェンジ・リーダーの条件―みずから変化をつくりだせ!(ダイヤモンド社)』の内容に触発され、
どれだけ時代が変わっても廃れないコア・コンピタンスとして参考にしています。
チェンジ・リーダーとは、変化を求め、機会とすべき変化を理解し、それらの変化を意味あるものとする者
–––ピーター・ドラッカー
著者紹介
中村基樹/西村聖司/河上祐毅/漫画:もちふわ
中村基樹(なかむら・もとき)
ムーンプライド株式会社代表取締役CEO。アクセンチュアの通信・メディア・ハイテク本部マネージング・ディレクターとして活躍後、起業。コンサルティング人材・起業家ネットワークを活かし、さまざまな企業の課題解決、新たな価値創出に邁進中。趣味は、お気に入りのスマートウォッチ、イヤホン、シューズで走ること。
西村聖司(にしむら・せいじ)
ムーンプライド株式会社代表取締役CMO。アクセンチュアのCRM戦略グループや通信・メディア・ハイテク本部で、ハイテクメーカーを中心に業務改革や営業力強化等に従事後、起業。中小企業診断士としても活躍中。休日は、小劇場やミュージカル、ジャンル問わず音楽ライブに足を運びつつ、長年の一口馬主ライフにも余念がない。
河上祐毅(かわかみ・ゆうき)
ムーンプライド株式会社取締役CSO。アクセンチュアの戦略グループ、マクドナルドのマーケティング部門を経て起業。戦略策定やデータ分析に長け、ヘルスケア業界や通信業界に明るい。最近の趣味は、日曜プログラミングに加え、コテンラジオやThe Pitchなどの音声メディア・書籍を通じて、これまで知らなかった世界に没入すること。
もちふわ
漫画家、イラストレーター。「彼女たちは、気が強い。」「うちの息子はハズレですか!?」(め
ちゃコミック)、「#事故物件男子~SNS恋愛しくじりシリーズ~」(ボルテージ)、「お金で
愛は買えますか?」(KADOKAWA)などでは作画を担当し、幅広いジャンルで活動している。