▼地方発全国、日本発世界
どんな企業でも、自社の商品やサービスの魅力を広く伝えることができる。
日本中、世界中のお客様に買ってもらえるようになる。
地方企業が成長することで、日本全体が元気になる。
そんな未来図を、著者4人が「EC」「デジタルマーケティング」「PR」「経営」の見地から描きます。
また、実際に地方から全国、世界への展開を果たした企業のキーパーソンとの対談も収録。
専門的なノウハウとビジネスの現場にこそ生まれるストーリーの両面で、成長のヒントをお届けします。
▼地方が持つ可能性
・地方企業からは、世界がときめく商品・サービスが数多く生まれている
・その地域でしか生み出すことのできない価値にあふれている
・インターネットを通じて情報を伝え、商品やサービスを売ることができる
▼地方が持つ課題
・人材やIT活用のノウハウ不足
・人口減少や過疎化による商圏の縮小
・資金調達の難しさ・新しいものを取り入れることへの抵抗感
▼地方の課題解決のためのツールやノウハウ
・自分たちの価値観を伝え、世界への窓口となる「自社EC」
・売上を上げるための「デジタルマーケティング」
・顧客が知りたい情報を伝え、新しい価値を生む「広報PR」
・拡大再生産可能なビジネスの核をつくる「事業経営」
▼地方がソリューションを活用できたとき
・自分の暮らす場所から広くビジネスを展開し、豊かに暮らすことができる
・日本中、世界中に暮らす人たちに、自慢の商品を届け、心ときめく体験を提供できる
・中小・ベンチャー企業から成長し、全国、世界へと羽ばたいていける
・多くの企業の挑戦が生まれ、日本の将来が明るいものになる
著者紹介
荻原猛/北川共史/真野勉/山口拓己
荻原猛(おぎわら・たけし)
株式会社ロケットスター代表取締役社長
國學院大學卒業後、起業するも失敗。しかし起業中にインターネットの魅力に気付き、
2000年に株式会社オプトに入社。2006年に広告部門の執行役員に就任。2009年にソウ
ルドアウト株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。2017年7月に東証マザーズ上場、
2019年3月に東証一部上場。2022年3月に博報堂DYホールディングスによるTOBにて
100%子会社化。博報堂グループにて1年間のPMIを経てソウルドアウト取締役を退任。
2023年4月に株式会社ロケットスターを設立し、代表取締役社長に就任。50歳で3度目
の起業となる。
北川共史(きたがわ・ともふみ)
ソウルドアウト株式会社 専務取締役 COO
1984年生まれ。2007年に株式会社オプトへ入社。2010年にソウルドアウトの立ち上げ
に参画。東日本・西日本営業部長・営業本部長を歴任し、2018年より営業執行役員に就任。
デジタルマーケティングの課題解決力を武器に、全国の中堅・中小企業を最前線で支援
し続ける。2019年4月より上席執行役員CRO( =Chief Revenue Officer、最高売上責任
者)に就任。2021年3月にはグループ執行役員マーケティングカンパニープレジデント、
2023年4月に取締役兼CCO、そして2024年4月より専務取締役 COOに就任。
真野勉(まの・つとむ)
株式会社SUPER STUDIO 取締役 CRO
1987年、東京都出身。青山学院大学を卒業後、ITベンチャー企業へ入社し、セールスと
して同社の東証マザーズ上場に貢献。2014年にSUPER STUDIOを共同創業し、
現在はCROとして企業間のアライアンスをリードしている。
山口拓己(やまぐち・たくみ)
株式会社PR TIMES代表取締役社長
1974年生まれ。愛知県豊橋市出身。1996年東京理科大学理工学部卒業後、山一證券株式
会社に入社。アビームコンサルティング株式会社などを経て、2006年株式会社ベクトル
に入社、同社取締役CFO就任。2007年にプレスリリース配信サービス「PR TIMES 」を
立ち上げ、株式会社PR TIMES代表取締役に就任。PR TIMES、MARPH、Jooto、Tayori
等を提供する。2016年3月に東証マザーズへ上場、2018年8月に東証一部へ市場変更(現
在は東証プライム市場)。豊橋市未来創生アドバイザーも務める。
ローカルグロース・コンソーシアム
「地方発全国、日本発世界。」をスローガンに、地方企業の全国展開、世界進出をサポート
するコンソーシアム。地方企業の潜在能力を信じ、最適・最良の技術やノウハウを通して
その成長に伴走することをミッションとする。意志を持つリーダーが集い、協力する場と
して、クロスメディアグループ株式会社、株式会社SUPER STUDIO、ソウルドアウト株式
会社、株式会社PR TIMES、株式会社ロケットスターを発起人として発足。