「やりたいことが見つからない」
「やりたい企画がちっとも通らない」
「大勢のお客さんに注目されるアイデアが生まれない」
「セミナーや本から学んだことが仕事に活かせない」
「人生のステージが変わるような大きな仕事をしたい」
こうした悩みを持つあなたに贈る、仕事の見晴らしを良くする「お客様視点」「マーケティング思考」とは
この本には、日本を代表するマーケターであり、クリエイティブディレクターである著者の思考が鋭く、わかりやすく詰め込まれています。
マーケティングとクリエイティブの実務家として、
2000人以上と向き合うグロービスMBA教授として、
そして、エリートとは程遠かった著者が教える
マーケティング視点を軸にした、仕事の壁を突破する「無双の仕事術」を解説します。
誰だって無双できる。
無双の仕事術
- 著者:鹿毛康司
- 定価:1,848円(1,680円+税10%)
- 発行日:2024年7月26日
- ISBN:9784295409946
- ページ数:320ページ
- サイズ:188×130(mm)
- 発行:クロスメディア・パブリッシング
- 発売:インプレス
◎「マーケター×クリエイティブディレクター」の経歴を持つ異色の著者が教える、仕事の壁を突破する考え方
◎エステー、ほけんの窓口、森永乳業、バーガーキング、フマキラー、サンリオ、ブラザー工業など、数々のプロジェクトを形にしてきた「仕事で無双する方法」
◎「企画」「アイデア」「市場の見方」「話題作り」「人間理解」「クリエイティブ」……どんな仕事にも通用する一冊
目次
はじめに
第1章 面白いほど「企画」が通る
はちゃめちゃな企画だからこそ「理由」がある
企画は〝通してもらうもの〟ではなく〝通すもの〟
結果を約束すれば良い
実績がなくとも約束はできる
秘策は後で考えれば良い
正直を通すと信用を得る
失敗したら逃げれば良い
頭は下げるためにもある
Q&A
第2章 面白いほど「アイデア」があふれ出す
答えが見つからなくても探し続ける
アイデアが生まれる「会話」
アイデアが生まれる「投げかけ」
アイデアが生まれる「インタビュー」
Q&A
第3章 面白いほど「話題」になる
「自分の日常」は「他人の非日常」
ネタは無限にある
「年下」が最高の先生
「仲間に横から話しかける」気持ちで
信念は通じる
予算なしでも大ブレークする企業
「話題の連鎖」を妄想する
話題づくりは絆づくり
Q&A
第4章 面白いほど「大きな仕事」ができる
仕事の壁にぶちあたったときこそ、
「大きな仕事」のチャンス
売上は「お客様を喜ばせた総量」
知恵と工夫で利益を生むと、社内支援者が増える
利益を出してこそ、
お客様に喜んでもらえる活動ができる
Q&A
第5章 面白いほど「市場」が見えてくる
「市場が見える」3つの視点
世の中にはどんな人がいるのかな
セグメンテーションを〈恋愛〉にたとえると
どの人を喜ばせればいいのかな
ターゲティングを〈恋愛〉にたとえると
何で喜んでもらおうかな
ポジショニングを〈恋愛〉にたとえると
Q&A
第6章 面白いほど「人間理解」が深まる
顧客理解よりも人間理解
「言ってること」と「やってること」は誰でも違う
「ここ掘れギャップ」発見方法
「ここ掘れギャップ」発見能力が
ますます必要な時代になる
アンケート調査で「わかること」と「限界」
ヒアリング調査で「わかること」と「限界」
私たちは矛盾した「心」に突き動かされている
「心のツボ」を探り当てるには自分と語り合おう
自分の心と好き嫌いとは違う
心の奥のダークサイドを見る
「心のツボ」=「インサイト」を意識すると
想像を超える成功につながる
Q&A
第7章 面白いほど「クリエイティブ」がうまくいく
仲間探し
「制作物は見てもらえない」という事実から考えよう
本能のままに制作物と触れ合うトレーニング
好き嫌いは捨てて、メディアと接する
点と点を結んでストーリーにする
知っておきたい3つの視点
Q&A
第8章 面白いほど仕事がうまくいく
ドキュメント筑紫女学園大学
筑紫女学園大学の客員教授になる
学生さんに向き合う
『That’s Why I Chose Yale』のタイトル動画
壁にぶち当たったらお客様に向き合う
筑女生にとっての魅力はなんだろう
ラブレターを書いてみた
私らしさを探す大学
高等学校の先生方へ
第9章 面白いほど「私の人生は非エリート」だった
宣伝・マーケティングに憧れ、あがいた日々
念願のMBA留学。意気揚々と帰国するが
マーケターとしての大きな転換点
42歳、無職になる
連戦連敗の転職活動
紹介もなければ、パソコンもない中途採用第1号
43歳、宣伝部長を拝命する
おわりに