出版実績

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社会・経済の本
渋沢栄一が転生したらアラサー派遣OLだった件

渋沢栄一が転生したらアラサー派遣OLだった件

  • 著者:三浦有為子
  • 定価:1,848円(1,680円+税10%)
  • 発行日:2024年12月1日
  • ISBN:9784295410348
  • ページ数:286ページ
  • サイズ:188×130(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:インプレス
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日本アカデミー賞「優秀脚本賞」
受賞作家が描く話題の一作!

「思わず胸が熱くなりました」
「テンポがいいし、小ネタのセンスが抜群」
「『おもしろくて、ためになる』って、こういう本のこと」

などなど、熱い感想が続々届いています!

著書『論語と算盤』を通じて、「道義を伴った利益を追求しなさい」と説いた渋沢栄一。
その生涯では、約500もの会社を設立・育成し、日本経済の基礎を固めました。

ある日、酩酊して気を失った渋沢が目を覚ますと、令和に生きるアラサーの派遣OLになっていたのです。
発展した日本の景色を見て感激するいっぽうで、待遇の悪さを諦め気味で毎日を過ごす派遣仲間たちを見た渋沢は「このままではいけない!」と奮起します。

賃金格差、派遣切り、タワマン高騰……。
果たして、アラサーの派遣OLになった渋沢栄一は現代の問題にどう立ち向かうのでしょうか?

日本アカデミー賞「優秀脚本賞」受賞作家が満を持して世に問う一冊。
現代人が解決できない問題を渋沢栄一が一刀両断! スカッとしながら最後は泣ける、ビジネスエンタメ小説、爆誕。

なお、クロスメディア・パブリッシングのnoteで、本書の序文から第1章までを無料公開しています。
https://note.com/crossmedia/n/nc2032fee8e9b

著者紹介

三浦有為子

東京都出身。作家・脚本家。早稲田大学在学中に文学座附属演劇研究所にて演劇を学ぶ。卒業後、50種以上のアルバイトを転々としながら、俳優を志すが挫折。2002年、映画『2LDK』(堤幸彦監督)で脚本家デビュー。近年の作品は映画『Truth~姦しき弔いの果て~』(2022)、TVアニメ『シルバニアファミリー フレアのゴー・フォー・ドリーム!』(2023)、『フレアのピース・オブ・シークレット』(2024)、TVドラマ『ウルトラマンジード』(2017)、『おとなりに銀河』(2023)、『佐原先生と土岐くん』(2023)など。2007年、『明日の記憶』の脚本で、第30回日本アカデミー賞優秀脚本賞受賞。2025年1月に映画『僕のなかのブラウニー』(相馬雄太監督)が公開予定。本作が初の小説となる。

目次

目次

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序章 向島の対決

第一章 渋沢栄一、令和の埼玉に転生する

第二章 渋沢栄一、丸の内に突撃する

第三章 渋沢栄一、始動する

第四章 渋沢栄一、邁進する

第五章 渋沢栄一、再会する

第六章 渋沢栄一、危機を迎える

第七章 渋沢栄一、啖呵を切る

第八章 渋沢栄一、到達する

終章 私たちの物語