出版実績

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マネジメントの本
ありふれたビジネスで儲ける

ありふれたビジネスで儲ける

  • 著者:青木 寿幸
  • 定価:1540円(本体 1400円+税10%)
  • 発行日:2006/01/31
  • ISBN:9784756909480
  • ページ数:272ページ
  • サイズ:188×127(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:明日香出版社

管理会計で経営を考えれば、会社は必ず儲かります

会社の利益率を10倍にする方法! 競合がひしめく市場で儲けを出す方法を示した 『ありふれたビジネスで儲ける–経営を劇的に変える管理会計』。「貧乏暇なし」状態から脱して着実に利益を得る方策を、経営コンサルタントが会計の基礎知識とともに伝授します。

著者紹介

青木 寿幸

経営コンサルタント+公認会計士・税理士。(株)日本中央会計事務所 代表取締役。
上智大学経済学部在学中に公認会計士二次試験に合格。卒業後、アーサー・アンダーセン会計事務所に入社。金融機関や製造業に対して最新の管理会計を導入し、業績改善や組織改革の提案を行う。その後、モルガン・スタンレー証券会社、本郷会計事務所を経て、平成14年1月に独立。株式会社日本中央会計事務所と日本中央税理士法人を設立、大阪支店も開設し、現在に至る。会計・税金をベースとして、会社の再生、株式公開の支援、ファンドの組成、IR戦略の立案などのコンサルティングを中心に活動。共著に「かわいい決算書」(明日香出版社)がある。

目次

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まえがき
本書の注意点

 

第1章 たったひとつだけの計算式を暗記しよう

● 最もリスクが小さく、最も大きく儲かる投資とは
● いきなり、世界に通用するビジネスを探すべきか
●「ありふれたビジネス」は、あなたを仲間外れなどにはしない
● ありふれたビジネスから、どうやって脱出するか
● 会計上の計算:式を使えば、社長でさえも説得できる

 

第2章 働く時間が長いほど、儲からない

● それでも、やりたくない仕事を続けるのか
● 人間の欲求を満たすビジネスには、強豪会社が多すぎる
● ビジネスのネタは、自然に天から降りてこない
● ありふれたビジネスを変形するのはムリ
● 1プラス1が2以上になる組み合わせ
● 気楽に考えれば、見えてくるはず
● 何でもできると声に出すと、何もできないことになる
● ビジネスを「選択と集中」した方が恐い
● 誰がビジネスの範囲を決めるのか
● ビジネスをちょうどよい大きさに切る
● 商品を売ろうとするから失敗する
● 切ったビジネスこそ、組み合わせよう
● 顧客が感じる付加価値は、単純に計算できない
● たった一度の過ちで、愛情が憎しみに

 

第3章 商品がない会社が存在するなんて、信じられるか

● 会社の商品は、社長のコネだけ
● 条件さえ満たせば、明日から商品を売れる
● 機能が均一でなければ、作った本人でも保守できない
● 商品を作るためには、お金が必要
● 完売すると純利益だけでなく、顧客も消える
● やはり、商品は自分で作らないと儲からない
● 初対面でいきなりプロポーズする人たち
● 最終商品が山の頂上にあるイメージ
● 付加価値が小さい商品を前後にちりばめろ
● 今すぐ儲かるビジネスだけが、本業ではない
● 顧客の顔を見て、商品の価格を決定するわけがない
● 商品をバラバラに分解する
● パズルの組み合わせ方は、ノウハウになる
● ちょっとした顧客でも、実績には間違いない

 

第4章 ばん回するチャンスは自分でつくるもの

● 事業計画書を見ただけで、だいたいわかる
● 下から上に読むことで、わかることもある
● どこにチャンスを見つけるのか
● お得意さんだけを特別待遇するのはあたり前
● 商品を見ているだけの人たちは相手にするな
● ティッシュに10億円の商品の広告を載せて配る
● 広告によって、競合会社から顧客を取る
● 口先だけで、新しい市場を作る
● 社員が食事やトイレに行くときにも、固定費は発生する
● その人は、本当にあなたにとって大事な顧客なのか
● 顧客と協同でつくる付加価値を考えよう
● 頭の中では儲かっているはずなのに、通帳にはお金がない
● TVや新聞に負けない広告媒体なんて簡単につくれる

 

第5章 営業マンを決めることがナンセンス

● 数えるのは、社員の給料ではなく、人数
● 見るからに儲かりそうもない組織形態
● ビジネスごとの純利益を最大にしてはいけない
● 会社の将来をたくす経営指標を覚えよう
● 分解すると、わかることもある
● 完全な独立ではなく、安全な独立は最悪
● 社員の「やる気」が、固定費を調整する
● 会社に次長と課長補佐は必要か
● 会社が社員の計算式を決めていることに気づいているか
●「原材料原価」の情報があるからこそ、判断ができる
●「変動費」を使えば、自由な挑戦ができる

 

あとがき