衰退しつつある地方の中小零細企業が、わずか数ヶ月で日本一に上りつめた方法教えます!地方に拠点を置きながら、さまざまなツールとメディアの掛け合わせで全国に情報を発信していく地方発信型ビジネスモデル、ここにその極意があります。
地元にいながら都会に負けない、地方発信型ビジネスモデルの作り方
- 著者:上野真歳
- 定価:1650円(本体 1500円+税10%)
- 発行日:2008/04/01
- ISBN:9784756911889
- ページ数:224ページ
- サイズ:188×127(mm)
- 発行:クロスメディア・パブリッシング
- 発売:明日香出版社
魚がいる場所に釣り糸をたらせ!
目次
はじめに
第1章 これからは地方の時代
誰もが知っているあの大企業に共通する点
モノがあっても売れない時代が加速する
地方にいても都会以上に成功する可能性
第2章 時代に合わせて変化する
変化していく競争相手
変化するための準備としての数字
やっていることを変化させる
売上のバランスを考える
変化するコミュニケーションツールと意識
マーケットを変える・・・・・・地元地域から全国へ
ちょっとしたきっかけが、変化の糸口
劇的に変化する時代に対応する
ピンチこそが、最大のチャンス
会員制携帯メール配信システムで儲けまくる
大企業に優しく、中小零細企業には厳しい時代
求人や採用には、小さいなりの魅力、地方ならではの魅力を伝える
今までの商いだけでは厳しいのならどうするか
一粒で二度おいしい、一粒で三度おいしい
第3章 地方にいても考えなければならないこと
地方の商人、企業家にとっての最大の地域貢献
目に見えない部分で、お客さんが流出している事実
目に見えない部分で、お客さんを獲得している事実
ザルで水をすくうような仕組みはやめなさい
他人のフンドシで相撲を取る
あきらめずに取り組めば、いずれチャンスがやってくる
違いを知ることからはじまる
第4章 地方発信型ビジネスモデルの作り方
ビジネスをハイブリッド型にする
まずはじめに・・・最も大切なのは『熱い思い』です
魚がいる場所に釣り糸をたらせ!・・・マーケットをどこにするのか?
ターゲットを決める
まずは売らなければ話にならない
まずは、しっかりとビジネスモデルを作り上げる
商品とお客さん
まずは商品づくりから
商品づくりとサービスづくりは同時進行
お客さんづくりをすること
ヤバイよその接客、その言葉
水道水が美味しい地方で、ミネラルウォーターを売る
情報収集は怠らずに
お客さんのことを知るということ
情報を出せばお客さんはやってくる しかし・・・たった1パーセント
常連客が高収益体質の鍵を握る
構造に命を吹き込む
第5章 地方発信型で成功するために必要な考え方
欲しがっているお客さんを集めるのか、それとも・・・
美味しくなかったら返金します
価格と価値と感情と
郷に入れば郷に従え・・・そこにはそこのやり方がある
まず決める! そしてやり抜く。徹底的に。
第6章 数ヶ月で月商数千万円を記録しましたの謎
数ヶ月で月商数千万円を記録しましたの謎
「ためしに半年」「とりあえず1年」だから、失敗する
ローリスクハイリターンのとても面白いビジネスモデル
スタッフに任せっきりにするリスク
第7章 応用編 ウハウハになるビジネスモデル
行列が行列を呼ぶ
「行列ができるような人気店で買いたい」との顧客心理
携帯だけで、月商数千万円売ってしまうネットショップ
華麗なる転身・・・顧客リストがあればリスク回避できる
ウチ行列作れますけど
レバレッジ。てこの原理で売上を何倍、何十倍にもする
あとがき