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書籍
捨てる英語、拾う英語

捨てる英語、拾う英語

  • 著者:井上大輔
  • 定価:1430円(本体1300円+税10%)
  • 発行日:2008/08/01
  • ISBN:9784756912220
  • ページ数:208ページ
  • サイズ:188×127(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:明日香出版社

英語をマスターすることはできない!

なぜ、テストができるようになっても、英語が使える(話す、聞く、読む、書く)ようにならないのか? マルチリンガルの著者が書いた、戦略的に英語をマスターする方法。!

著者紹介

井上大輔

1978年生まれ。早稲田大学英文学専修卒業後、早稲田大学文学研究科仏文専修修士課程修了。現在は、英・仏語講師として活動しつつ、上智大学外国語学部大学院にてロマンス言語学と英語教育法を研究中。英・仏・伊・西を話すマルチリンガル。
著書には、「サッカーで考えると英語はよくわかる(クロスメディア・パブリッシング)」や「フランス語会話フレーズブック(明日香出版社)」などがある。資格はTOEIC 980など。現在、まぐまぐ!で「中学英語で読むビジネス洋書」を発行中。

目次

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はじめに

 

第1章 なぜ、あなたは英語ができるようにならないのか?

◆あなたは一生英語ができるようにならない
◆大人になってからじゃ上達しない
◆世間で挙げられている”英語が出来ない理由”は正しくない
◆なぜ、英語の先生は英語以外の外国語が出来ないのか?
◆なぜ、あなたは英語ができるようにならないか
◆大は小を兼ねない

 

第2章 英語力はひとつではない!

◆英語は絞って勉強しよう!
◆英語力はひとつではない
◆テストの呪縛を断ち切れ!
◆テストの成績は絶対ではない
◆テストで測定されるのは一部の能力

 

第3章 捨てると英語ができるようになる

◆物事をマスターしないことの利点
◆「いいこと」を捨てよう!
◆「捨てて」できるようになったイタリア語
◆捨てる英語は勉強法として優れていない
◆The best is the enemy of the good.

 

第4章 科学的観点から見た外国語上達法

◆なぜ、外国語上達の道筋を学ぶのか?
◆パソコン的語学習得観
◆語学は単なる暗記じゃない
◆外国語学習は仮説構築プロセス
◆誤りを通して人は学ぶ
◆学習には段階がある
◆わからないものを受け入れよう
◆インプットの果たす役割
◆アウトプットの果たす役割
◆意図的な学習の役割

 

第5章 単語について

◆単語は理屈じゃない
◆単語は学習!
◆単語帳で単語を覚えるのは不可能
◆単語帳の利点
◆「思い出せない」が「覚えている」への第一歩
◆一対一の単語帳は使える
◆どの単語を覚えるか?

 

第6章 文法問題を捨てよう

◆なぜ、文法を学ぶか?
◆文法問題を解くことが文法を使うことにつながるか?
◆高度な文法は必要ない
◆文法書を速読しろ!
◆文法書の速読法
◆わかろうとするな!
◆おすすめ文法書

 

第7章 リスニングの勉強法

◆リスニングが持つ利点
◆リスニングのメカニズムを知ろう
◆試験のリスニング問題は解かない
◆まずは単語帳を聞こう
◆多聴
◆慣れたら精聴
◆目的別リスニング勉強法

 

第8章 リーディング

◆自分に必要なリーディング力を見極めろ
◆多読から精読へ
◆まずはマンガとGRから始めよう!
◆ビジネス洋書を読もう
◆新聞・雑誌・洋書の読み方
◆英文解釈よりTOEICの文法問題

 

第9章 スピーキング

◆英会話には2つある
◆まずは音読から
◆ある程度できるようになったら話してみよう
◆シャドーイングとリテンションで、さらに会話力を鍛える
◆発音に関して
◆発音はどこまでマスターすべきか?

 

第10章 ライティング

◆ライティングは難しくない
◆筆写・音読からはじめよう
◆文法問題は解かない
◆クリエイティブ・ブランディングの基礎

 

第11章 就職・昇進のためのTOEIC

◆TOEICで測定されるのはTOEIC力
◆参考書の選び方

 

おわりに