出版実績

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マネジメントの本
何でもすぐ決めすぐ動く、すぐやるチームのつくり方

何でもすぐ決めすぐ動く、すぐやるチームのつくり方

  • 著者:豊田圭一
  • 定価:1540円(本体 1400円+税10%)
  • 発行日:2009/04/11
  • ISBN:9784844370635
  • ページ数:208ページ
  • サイズ:188×130(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:インプレスコミュニケーションズ

決めたことをガンガンこなし、アイデアをドンドン具体化していく、実行力のあるチームをつくろう。

現在のビジネスシーンではスピードが求められます。ちょっとした決定の遅れ、実行力のなさが致命傷になることもあるのです。そんな状況で、チームを束ねるチームリーダーには常日頃から悩みが多いものです。「メンバーのテンションが低く、決めごとがなかなか決まらない」「せっかくチームで決めたことがいつまで経っても実行されない」「どいつもこいつも他人任せ」。こんなな”なあなあ”なチームでは今の世の中のスピードについていくことはできません。 この本では、人を動かす力”巻き込み力”を使っていつも否定的な上司、他人任せで無責任な部下、そして動きが遅い取引先をも頼れるメンバーとしてチームに引き込み、実行力あるチームのつくり方を述べていきます。

著者紹介

豊田圭一

1969年生まれ。幼少時をアルゼンチンで過ごす。1992年上智大学経済学部を卒業後、清水建設株式会社に入社し、建設現場、海外事業部に勤務。清水建設退職後、海外教育コンサルティング事業に参画。個人を対象とした留学コンサルティングのほか、大手英会話スクールの留学事業立ち上げ、企業派遣留学のサポート、海外大学の日本事務局運営などに関わる。
その傍ら、国際通信企業の新規事業を立ち上げ、SNS開発会社Beat Communicationの創業に関わり、そして、海外携帯のレンタル事業でも起業した。現在、オーベクス国際交流協会副代表、株式会社グローバルモバイル代表取締役、内閣府認証NPO留学協会副理事長として活動中。主な著書に『とにかくすぐやる人の考え方・仕事のやり方』『自分がいなくてもまわるチームをつくろう!』(発行:クロスメディア・パブリッシング)がある。

目次

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はじめに

 

第1章 実行サイクルを素早く回せ!

1 プロジェクトの成功率を上げるには?
何をするにも見切り発車は必要
2 想定外に対応する
顧客に評価されるまで改善する

 

第2章 チームプレーの前に個人プレーを磨け!

1 自分がすぐやる人になれば、すぐやるチームはすぐできる
なぜ、すぐ行動を起こすことができないのか?
2 なぜ”すぐやる”のがいいのか?
考えすぎて動かないということがなくなる
仕事ができると思われるようになる
相手が喜ぶ
早めに問題が見つかる
時間と気持ちに余裕ができる
3 チャンスは行動する人にやってくる
お誘いに乗りチャンスをつかむ
4 欲しいのは、スキルよりも勢い
「慎重であるよりは、果敢であるほうがよい」
5 失敗のない人はつまらない
「経験」や「立場(ポジション)」から学ぶ
6 効率・効果的に仕事を進める
他社の力を活用する
7 目の前の仕事から片付けていく
メールはすぐに返信する
すぐに電話をする
わかる人に聞く
自分にToDoメールを送る
午前中に作業は終わらせる
8 自分に投資する
タフな自分をつくる

 

第3章 とにかくアイデアを出しまくる!

1 頭の中に次のイメージを描く
個々のアイデアをチームにフィードバックする
2 すべては甘い考えから始まる
仕事は受けてから考える
3 制約条件の中で考える
制約があるから必死で考えられる
4 人との出会いがアイデアを生む
人脈をチームで共有する
5 アウトプット・インプット
情報ツールは何がいいのか?
6 アイデアは勢いで出せ!
〝ふと〟アイデアは浮かばない
7 アイデア会議
アイデアをすぐにまとめない
8 アイデアだけでは終わらせない
企画書をすぐ仕上げ、プレゼンする
9 アイデアをさらに磨く
「動き」「考える」ことが感性を磨く

 

第4章 やることを決める!

1 やることを決める
やらないことを決める
2 シンプルな目標を掲げる
言葉はシンプルであるほどブレない
3 チームをゲームメイクする
各メンバーの役割を決める
4 やることに期限をつける
逆算してチームに緊張感をつくる
5 すぐやるチームのプロジェクト作成
プロジェクト作成の5ステップ
6 ガントチャートを活用する
プロジェクトの内容、スケジュールを修正する

 

第5章 とにかく実行する!

1 すぐやるチームのプロジェクト管理
クオリティとコストをチェックする
2 キーワードは「巻き込み力」
「言葉」と「態度」で示す
3 会議ではなくミーティングをガンガンやる
ムダな会議が減る
4 リーダーシップのスキル
リーダー向きのタイプとは
5 メンバーを動かすのは、スキルや知識よりも日頃の行い
テイクをし続けるとギブしたくなる
6 いらないプライドが実行の邪魔をする
全力で事に当たる
7 上手に「頼む」「断る」「謝る」
コミュニケーション上手なチームになる
8 最後は実行あるのみ
とにかく、走りながら考える

 

第6章 学び、次のステップに行く!

1 数字で評価するか? 行動を評価するか?
次の行動に活かすことが評価の目的
2 これまでのプロセスを見直し、改善する
効率的な運営方法に変える
3 必勝パターンをマニュアル化する
自分がいなくても回るチームをつくる
4 問題解決力の高いチームとなる
トラブルに動じず、すぐ動く
5 創造的破壊でチームを活性化する
時には一気にしくみを変える

 

あとがき