「子どもが生まれた」ことをきっかけに家のことを考える人は多いのではないでしょうか?子どものことを考えると、子どもが転校しなくていいように小学生になる前に家を買っておきたいところです。この本では、子どもの教育資金、老後の生活資金なども含めて家を買う計画をつくっていきます。 ・ムリな住宅ローンを組んで、子どもの教育にお金をかけられなくなった ・思ったより子どもの教育費がかかりすぎて、家を手放すことになった こんなことのないよう、一家のライフプランを考えた上で購入できる物件価格を決める方法、また子どもと暮らすのにいい街選びの基準、家を買うときの注意点などなど、ずっと暮らせる安心なマイホーム購入の方法を述べています。
書籍
子どもが小学生になる前に、家を買いたいと思ったら読む本
- 著者:浦谷基貴
- 定価:1518円(本体1380円+税10%)
- 発行日:2010/05/11
- ISBN:9784844370987
- ページ数:208ページ
- サイズ:188×130(mm)
- 発行:クロスメディア・パブリッシング
- 発売:インプレスコミュニケーションズ
将来の設計まで考えた家の購入方法がわかります!
目次
はじめに
導入編 家を買う前に知っておくべきこと
1 持ち家と賃貸、いったいどっちがいいの?
家賃はムダ! 買うのが得というのは本当か?
実は広さが違います!
賃貸のメリット・デメリット
持ち家のメリット・デメリット
ホントにあった購入の失敗談
2 家の購入までの流れを知ろう
家を購入するタイミングはいつ?
いくらの家を買えばいいの?
ライフプランに合わせて理想の家をイメージしよう
イメージ通りの家を見つけよう
申込から引越しまで
3 子育てにかかるお金を知ろう
子どもが大学卒業するまで、3000万円かかります
進路で変わる子どもの教育費
教育費はどうやって準備する?
奨学金制度・教育ローンを活用する
計画編 家の購入計画をつくろう
1 資金計画をつくろう
今が買い時ってホント?
理想の頭金はどれくらい?
頭金のつくり方
親の資金援助を受ける場合は3パターン考えよう
諸経費の準備も忘れずに
2 最適な住宅ローンの選び方
返済中のイベントを事前に把握しておこう
ローンはいくらまで大丈夫?
金利選びのポイント
未払い利息の恐怖
返済期間は退職時期に合わせないといけない?
フラット35の優遇制度
住宅ローン減税
繰上返済の基礎知識
あなたの購入可能な物件価格は?
3 住み心地は制度・法律で変わる
子育て環境重視の方へ
住むエリアで変わる子どもの教育
4 失敗しない物件選びのコツ
不動産情報の集め方
良い不動産業者を見つけよう
一戸建てとマンションって、どっちがいいの?
新築と中古って、どっちがいいの?
欠陥住宅を避ける方法
安住編 購入後の生活を考えておこう
1 安心して暮らせる家にしよう
維持費ってどれくらいかかるの?
ローンと保険の見直しはセットで
2 安心して暮らせるお金を貯めよう
イベントごとにサイフを分けよう
目的・期間に合わせて選ぶ金融商品
老後の生活資金について考える
おわりに