経済の変動が激しい今こそ、ぶれない軸を持ち、様々な情報にも惑わされない強い心を育んでおくことが大切です。 12万部ベストセラー『日本人にしかできない「気づかい」の習慣』の著者が自らの体験に基づき贈る、折れない心をつくる習慣。 料亭で生まれ、三越に就職し、ディズニーで活躍する。その後、コーチとして独立し、ベストセラーを出版。 誰が聞いても憧れてしまう、すばらしい人生と思うかもしれません。 しかし、その道のりは決して華やかなことばかりではありませんでした。 表舞台の裏にひそむ影の部分。節目節目で味わう挫折や苦悩。普通の人なら心が折れてしまうような大変な出来事。 しかし、それらを乗り越えて、今の活躍があります。 「自尊心を持ち、己を磨く」という理念を持つ上田氏が苦しみの中で身につけた、折れない心を育てるための考え方を紹介します。
書籍
日本人が知っておきたい心を鍛える習慣
- 著者:上田比呂志
- 定価:1518円(本体1380円+税10%)
- 発行日:2013/6/10
- ISBN:9784844373148
- ページ数:240ページ
- サイズ:188×130(mm)
- 発行:クロスメディア・パブリッシング
- 発売:インプレスコミュニケーションズ
『日本人にしかできない「気づかい」の習慣』の上田氏、待望の第2弾
目次
はじめに
Chapter1 鍛える
01 仕事を続けますか、親の死に水を取りますか
02 何にもなれない自分と闘う日々
03 鋼のように固く、バネのようにしなやかな心
Chapter2 律する
04 今は上に伸びる時期か、根を生やす時期か
05 己を律することを学ぶ
06 劣等感がバネになる
07 恥が心を鍛える
08 才能があっても、徳がなければ人は止まる
Chapter3 捨てる
09 何かを得るとは、何かを手放すということ
10 学び、捨てよ
11 捨てるものは、自分で決断せねばならない
12 苦しみを乗り越えたときに人は優しさを持てる
13 失敗を知らないのは、ハードルを高く設定していないから
Chapter4 軸を据える
14 軸がなければ折れてしまう、同化してしまう
15 内観する時間を持つ
16 師を持ち、その人に近づこうと思う
17 流汗悟道
18 緊張感は人を驕らせることがない
Chapter5 喜びを分かつ
19 日本人はチームプレイでより実力を発揮できる
20 喜びは掛け算に、問題は割り算に
21 心の冷めた人に、人はついていかない
22 人は誰しも才能を持っている
23 人付き合いなくして、機会は得られない
Chapter6 知恵を絞る
24 苦と思わず、楽苦と思え
25 心のしなやかさとはバランスの力
26 古の知恵に学び、現代に活かす
27 言葉は無限、時は有限
28 不遇を嘆くことなく、無心に知恵を絞り続ける
Chapter7 使命を果たす
29 使命とは、命を使うこと
30 心を強くするには、志を立て、夢を持つこと
31 想像力がなければ、夢を持つことはできない
32 決して、好奇心を失わないこと
33 響き合う真の心が己の道を作る
おわりに