業績をあげるためのデータ分析の入門書。慶応義塾大学の人気講師・森川准教授が渾身の筆を執りました。業績をあげるデータ分析のためには、今まで見逃されている情報を拾い出し、業績改善に繋げる項目を見つけ出すことが重要です。これらを、ストーリーを通して伝えます。同時に、本書を読めば分析に必要な基礎的な考え方(相関主成分分析etc)についての理解を得ることができます。 あるメーカーの店舗店長が、リストラのウワサを耳にしたことをキッカケとして、データ分析に取り組み始めようとしましたが、挫折。カフェで出会った大学生3人組に手ほどきを受けながら、データ分析に取り組み、新たな考察を得ながら売上を伸ばしていくストーリー。 このストーリーは、登場する大学生3人組の実際の経験に基づいています。
仕事術・ビジネススキルの本
ビジネスを動かす 情報の錬金術
- 著者:森川富明
- 定価:1518円(本体1380円+税10%)
- 発行日:2014/8/12
- ISBN:9784844373735
- ページ数:208ページ
- サイズ:四六判(mm)
- 発行:クロスメディア・パブリッシング
- 発売:インプレス
売上を増やさなければリストラ。売上データをつぶさに観察した僕は、驚くべき事実を発見したのだった
目次
まえがき
プロローグ 僕たちのラスト・オーダー
第1章 情報の錬金術を探して
1 臨席の錬金術士
2 測るべきもの
3 約束のない待ち合わせ
データサイエンスこそがビッグデータ時代の「錬金術」
第2章 データが雄弁に語る時
1 悪夢の次に見た夢
2 錬金術の正体
3 Tableauの力
データサイエンスは、バイアスから自由になる方法
第3章 データを読み解く「目」
1 ショッピングモールの天使
2 行動開始
3 ファースト・プレゼンテーション
データサイエンティストは技術者ではない
第4章 革命はスモール・スタート
1 天才的問題児
2 初夏のチャップリン
3 手品師と革命家
革命はお静かに
第5章 スモール・スタートからビッグ・ゴールへ
1 途切れた道のその先へ
2 真夏の革命前夜
3 9月革命
4 最後から二番目の真実
Tableaulとは?
あとがき