本書では、株式売買からの圧倒的なリターンを出している個人投資家の一人である
片山晃氏(ペンネーム:五月)と、 TOPIXなどの指標に対して負けたことのない機関投資家の一人である
小松原周氏の、それぞれの立場でのトップ・プレーヤーが タッグを組み、投資家が本当に知らなければ
ならないことについてホンネを語っています。
前半では、個人投資家の片山晃氏が大きく資産をふやし、大投資家になるまでの変遷を交えながら、
そこで得た貴重な知見や実際の投資に至るまでの考え方(=勝つ株式投資の秘訣)を明らかにしています。
後半では、小松原周氏が機関投資家としての立場から、株式投資をするにあたっての基本的な知識や
銘柄の見方、心構え(=負けない投資=勝つ投資)などを解説しています。
投資の初心者の方はもちろん、大きくステップアップしたいと考えている方にとって有用な、
不敗の投資経験から得られたノウハウ・アドバイスが含まれています。
投資の神様に愛される、二人にとっての共通点は、「投資ストーリー」の巧みさにあります。
それらのストーリーの組み立て方が、成果を決めるといってもいいのです。
株式市場に潜む、10倍、100倍などの大化けする株を探し出すための「ストーリーづくり」の秘訣が
ここにあります。
もちろん、個人投資家と機関投資家では、投資先の選定方法やそのプロセスは大きく異なっています。
本書では、その行動の違いを知り、投資の本質を知りスキルを高め、投資の神様に愛されたいと願う
すべての方にとって、負けない=勝ちに行くためのヒントが得られることを意図しています。