お客様事例

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お客様に安心して相談してもらうために書籍を出版

お客様に安心して相談してもらうために書籍を出版

人材採用
IT
梶野 雅章
(かじの まさあき)

梶野相続サポート&コンサルティング株式会社 代表取締役、日本相続知財センターⓇ岡山支部所属、一般社団法人岡山相続支援協会 専務理事 岡山県倉敷市生まれ。
岡山大学経済学部卒業後、三井信託銀行(現三井住友信託銀行)入社。個人向け財産相談を皮切りに様々な業務を経験後、個人相続専任コンサルタントに就任。本店営業部、浦和支店で、様々な相続課題を解決。勤続30 年を区切りに、両親の高齢化も理由に、出身地である岡山にU ターンし、相続総合コンサルティング会社である梶野相続サポート&コンサルティング株式会社を設立。その後、一般社団法人岡山相続支援協会 専務理事に就任し、現在に至る。
趣味は中学校から始めたサッカー。現在は、岡山県サッカー協会オーバー50 チームでプレー。他にも視覚障がい者が行うブラインドサッカー「岡山デビルバスターズ」に事務局長として参加。

独立を機に「出版」を決意

ー 最初に、出版をしようと思ったそもそものきっかけやどのようの部分に魅力を感じたか教えてください。

梶野:死ぬまでに出版したいという強い想いがあったのですが、銀行辞めるタイミングで、独立して地元岡山で起業する際にどこの誰という壁を取り払うため名刺代わりで初めての人にも安心して相談してもらうために出版を決意しました。

また、銀行時代のときからお客様でも出版されている方が多く、会社のブランディングとして成功していたので、出版は強烈な付加価値があるとその当時から認識していました。

ー 出版社がたくさんある中、なぜクロスメディア・マーケティングを選んでいただけたのでしょうか?

梶野:実際、クロスメディア・マーケティングともう2社コンペをして決定しました。1社は費用が桁違いに高かったのと、出版後の話があまり出なかったので、見送りました。
もう1社は、費用は安かったのですが、出版することが目的ではなかったので、
費用と出版後のマーケティング、プロモーションのサポートがあり、コストパフォーマンスがいいという判断でクロスメディア・マーケティングを選びました。

ー 出版によるビジネスへの影響、変化はありましたか?

梶野:岡山の書店で買って読んでくれた人から、直接電話がかってきて遺言書の作成をお手伝いさせていただきましたが、
このようなお問い合わせがいくつもありました。
独立した直後だったのですが、売上も順調に伸びて、今では、専門家としてポジションが確立できました。
本をお客様に渡して信頼を得るということは、地方の企業にとってより効果的だと思います。

また、書籍をプレゼントという形で参加費1500円のセミナーも何度も開催しましたが、
個別の資料を配布する必要もなくなって、業務の効率化にもつながり、たくさんの集客もできました。
書店での相続本販売数1位も実績となり、このような効果もあり、個別相談の仕事につながったのではないかと思います。

本の力を実感し、知識の拡大に期待

ー出版までの過程でのクロスメディア・マーケティングのサポートはいかがでしたか?

梶野:編集者による目次構成のアドバイスや取材をしていただき、相続の知識のある専門ライターさんに原稿執筆を手伝ってもらいました。さらに、一般の人にも伝わりやすいように編集者目線で、手を入れてもらったことによって、いい原稿に仕上げることができました。
出版後には、書店での出版記念セミナーを開催し、さらには地元岡山の書店にも一緒にまわっていただき、展開提案や特典配布の交渉をしてくれるなど手厚いフォローしてくれました。
まさに、期待以上のサポートで結果がでたのだと思います。

ー 出版がきっかけで、映画化が決まったと伺いました。

梶野:本の力ってすごいですよね。
偶然にも脚本家の方が、本を読んでくれて、相続問題を改めて認識して、世の中に伝えるべきだと映画を作りを申し出てくれました。コロナの問題もあり制作が延期されていましたが、ようやく撮影がスタートすることになりました。
撮影完了後には、全国の映画館から、公民館、老人ホームなどでも上映し、相続についての知識が拡がるといいなとを期待しています。

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