出版マーケティング

書籍出版を経験してみて感じたこととは。〜最初は不安だった書籍出版、実際はとても知的興奮に溢れた制作だった〜

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投稿日:2023年3月3日 | 最終更新日:2024年1月19日

書籍出版、思ったより楽に楽しくできた!途中プロセスもワクワク感いっぱいだった!

今回は、実際にクロスメディア・パブリッシングから書籍を出版されたご経験を持つ著者O氏にクロスメディア・パブリッシングとの書籍制作のご感想をお伺いしました!

著者O氏

過去にクロスメディア・パブリッシングで3冊の書籍を出版された著者O氏

大手広告代理店、ウェブマーケティング会社経営者を経て、 マーケティングコンサルティング事務所を設立し、現在は数多くの大手企業からベンチャー企業のマーケティング顧問を勤めると共に、マーケティング・コンサルティングを受託する 。


書籍を出版されるまでの「出版」のイメージをお聞かせください。

最初に出版したのはまだ会社員の時でした。今まで30数年かかって蓄積したマーケティングに関する知見を「一度書籍にしてみたい」という思いはかなりありました。勿論やったことはなかったので本当に私が書籍出版なんてできるのだろうか不安、という諦めに近い気持ちがありました。知人の中にも「本出すぞ」と威勢よく執筆を始めたものの途中で挫折した人もいました。

周りの人に話してみても

「君が考えている程甘くないよ」

「本当に生みの苦しみを味わうことになるから、やめた方がいいんじゃない」

「いざ書き始めても、頓挫して結局出版できないことが多いみたい」

といったネガティブな話ばかり聞かされました。

書籍出版とは大いなる夢だけど、実現不可能な夢なのかもしれないと思っていました。

どんな経緯で出版を決意されたのですか?

内容のイメージはあったので意を決してレジュメを作成し、4社の出版社に依頼を申し込んだところ、1社凄く前向きに反応してくれたところがありました。クロスメディア・パブリッシングです。ちなみに1社は価格がとても高く、1社は実績のない著者だからと拒否されました。もう1社も前向きに反応はしてくれたのですが、営業の方がやや強引で良い印象を受けませんでした。

クロスメディア・パブリッシングは営業の方だけでなく編集の方も一緒に来られ、「一緒に書籍出版しましょう。必ず良い書籍ができますよ」と励まされ「よし、やるぞ」と本気になりました。

一度も経験がなく不安な時は、プロの「いけます」という一言が決断の決め手になるのですね。

実際に書籍の制作を始めてからはいかがでしたか?

実際には、周りから言われていたことは全く真実ではありませんでした。

確かに生みの苦しみはありましたが、思ったよりスムーズに進みました。というか「楽しかった」と言っていいかもしれません。

これは1冊目も2冊目も3冊目も同じ感覚です。

出版社と契約してから書き終えるまで半年強の期間がありましたが、充実した日々であり、結構楽しかったのです。一人で黙々と執筆するのではありません。出版社の編集とやり取りしながら執筆するのです。「ここは面白い!」「ここはちょっと話が脱線しているのでは?」「富士山五合目まで来ました。更に頑張りましょう!」「こんな話にするともっと読者に喜ばれるかも」「さあ、これが終われば完成です」等、励まされたり、アドバイスされたり、痛いところ突かれたり。それまで仕事でいろいろな人と仕事してきましたが、これは新鮮な刺激でした。

いざ書き始めてみると、自分の考えが弱い所、論理の飛躍がある所が露呈します。逆に当初想定しなかった面白い視点を発見することもあります。もう一度自身の思考を深めることになったり、予期せぬアイデアを膨らませたりとても知的興奮に溢れた半年間になりました。生みの苦しみがないといえば嘘になりますが、それ以上にワクワクすることが多いのです。

そして勿論、タイトルや表紙のデザインを決めて、それが書籍という形になった時、今までのどんな成果物よりも達成感と大きな感動がありました。仕事でおそらく100、200、いやそれ以上の企画書を書いてきましたし、プレゼンも同じくらいやったと思います。論文も何回か書きました。それら全てをはるかに凌駕する達成感でした。

売れればもちろん嬉しいのですが、あまり売れなくても自分の考えが書籍という形で世に出るということは生涯忘れられない思い出となります。死んだら棺桶に間違いなく入れてもらいます。

出版によってその後のビジネスに何らかの変化がありましたか?

サラリーマンの時も私に対する周りの社員の見る目が大きく変わったこと(良い意味で)は自覚できましたが、個人事業主としてコンサル会社を始めて以降はそれ以上に、書籍は現実的な集客力を発揮しました。新しいクライアントに私のプロフィールを提示する時、自著があるかないかは大きな、というか劇的な違いを生みます。名刺と共に出すだけで相手の反応は全く違いますから。

書籍以上に自身の専門性の高さを証明するものはないのです。他の業種が同じかどうかはわかりませんが、コンサル業においてこれは決定的なことなのです。

また書籍を読んでくれた方から、セミナーや講演を依頼されたことも何度もあり、私の知名度アップにも大きく貢献しました。グーグルのキーワードプランナーで私の名前が指名検索された回数が出ますが、書籍出版すると見事なまでに検索回数が上がり、その後も高い水準を保ちます。

コンサルティング等の専門的知見を売り物にしている方には絶対おすすめです。

最後に一言お願いいたします!

書籍出版の効果は理解してもなかなか決断できない方、上手くいかないのではないだろうかと心配している方にお伝えします。

杞憂という言葉はまさにこのためにあります。とにかくいろいろ心配するのは賢いことではありません。思い切って飛び込みましょう。

クロスメディアのプロの編集者が助けてくれます。大丈夫ですから。まずは一度クロスメディアの人と話してみましょう。


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