出版マーケティング

勘違いしがちな出版の幻想と出版マーケティングが持つ魅力

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

勘違いしがちな出版の幻想とは?

  

今回は、クロスメディア・マーケティングで長年お客様の事業成長を支援してきた菅一行さんに二つの出版形態とそれぞれの特徴についてお伺いしました!


【社員プロフィール】

菅 一行(すが かずゆき)

2015年株式会社クロスメディア・マーケティング入社。法人研修事業立ち上げ、書籍企画・営業・プロモーションなど提案。「本」作りをゴールにしないクロスメディア式ブックマーケティングにて100冊以上に関わる。Amazon広告運用は500冊以上。また5万部超え『2025年、「人」は買い物をしなくなる』、1.2万部超えの『対峙力』などの実績あり。これまでの営業やマーケティングの経験を活かし、経営者のCCO(Chief Content Officer)としてその企業の営業部・マーケティング部のビジネスゴールに伴走してきた。

FaceBook: https://www.facebook.com/kazuyuki.suga


多くの人が考える「出版」とは?

みなさんは「出版する」と聞いて何を想像するでしょうか?

多くの人は出版することは、

「素晴らしい企画を持ってたり、業界での第一人者であれば、出版社側がプロデュースして本の出版をしてくれる」

と考えているのではないでしょうか?

また、「自己負担で費用を出して出版することは、恥ずかしいこと。本の出版は出版社に出してもらってこそ、自身のステータスになる」とお考えの方もいるかもしれません。

事実、わたし自身もそういった質問や相談は数多くされてきました。

確かに、出版社が費用を負担して本を制作してくれるなら、万々歳でしょう。しかし、その出版方法がほんとうにみなさんのためになるのかを今回は考えていきたいと思います。

その前にまず、みなさんはなぜ「出版をしたい」とお考えなのでしょうか。

例えば、「信頼獲得がしたい」「本を通じて顧客獲得がしたい」「業界の第一人者になりたい」「企業の考えに共感してくれるパートナーや求職者と繋がりたい」など、そこには何かしらの理由が必ずあるはずです。

そもそも出版をするのであれば、その悩みを解決できる出版方法を選ばなければなりませんよね。

この視点を持って、二つの出版方法の違いを説明していきたいと思います。

商業出版の特徴

出版社が本を出版してくれるいわゆる「商業出版」は、出版社の利益のための出版です。出版社が「本が売れる」ことを目標に、読者の悩みを解決させる本の内容の企画をして、そのジャンルで有名かつ社会的影響力のある人、もしくは新しい切り口で表現している人に編集者が候補を探し、依頼します。

つまり、売れるための本ですから、社会に多くの需要があるコンテンツである必要があるため、著者にとって商業出版がビジネスに転換されるとは限りません。

そのため、商業出版は読者を優先し、著者の課題やお悩みを解決するような内容が多いものが本になることはないのです。

出版社の目的に協力してくれる著者と一緒に作っていくのが商業出版です。

企業出版の特徴

対して、自身の業界や独自ノウハウや解決事例などをベースに本を出版して自  分たちのビジネスを成功させるために出版をする「企業出版」があります。

企業出版とは、WEB広告やホームページ、セミナーなどと同じマーケティング施策のひとつなのです。自分たちのビジネスの成長を目的にし、出版社の機能を使わせてもらうマーケティングなのです。

そのため費用はかかるものの、企業の成長に関わる新規開拓のためのリスト・リード獲得や人材採用、言語統一による教育や人材の定着、自社のサービスの認知度向上などの課題に合わせて、書籍の企画・編集をすることが可能です。

また、企業出版は商業出版とは違い、読者ターゲットを狭くもできれば広くすることも可能です。そのため、商業出版のような企画からニッチな業界や狭いテーマの企画でももちろん制作可能になります。

企業出版という出版マーケティングは、費用がかかるという部分を除けば、本を購入する成長意欲の高い、自己投資、企業投資をする読者層に本を届けることができるというメリットがあります。

また、出版マーケティングでは、これまでのWEB広告やWEB施策といったマーケティングでは展開できない販路を増やすことができます。書店やAmazon、ネット書店、電子書籍など、出版社の持つプラットフォームを活用してビジネスの拡大を目指すことができます。

どこの出版社にも毎日、多くの売り込み企画が届いています。出版社はトレンドやニーズを先読みして企画して出版の準備をしています。

そこに、自分の企画がわりと簡単に採用されるという期待と幻想を持っているかもしれませんが、その出版社の編集者が作りたいと思っていた企画があり、これなら売れるなとマッチングする可能性はかなり低いです。

逆にそのことを理解して著者プロフィール、企画書、販促見込みなどを作れば採用される可能性もあるということです。

出版マーケティングの魅力

出版マーケティングの魅力として、本を通じて「新しい出会い」を創ることができます。

例えば、自社の採用を目的として出版マーケティングを実施する場合、創業エピソードや商品・サービス開発秘話など「なぜ、この会社ができたのか?どんな想いでこの商品を作ったのか?このアイデアはどんな環境で思いついたのか?」など「ストーリー」をまとめることで、この会社に参加したい、この会社でもっとこの商品・サービスを惚れ直すことで、従業員の一体感ややりがいを可視化や教育などができ、「新しい人材との出会い」に繋がっていきます。
商品を購入するお客様もどんどん巻き込んでいき、ファンにさせることもできます。ファンが増えれば売上もあがっていくでしょう。そのような流れを作るのが「ストーリー」です。

企業出版という出版マーケティングと企業の出版する目的(ビジネスの成長)を最大限に引き出せるのも出版マーケティングの魅力です。

あとは、出版で大事なことは、だれと創るかだれと出会うかです。良い出版のパートナーを見つけることは、出版の可能性を広げるためには重要になりますので、一度複数社の出版社に相談してその出版社がもつ強みや得意なジャンルを聞いてみることも大切です。

出版に関するお問い合わせはこちら

菅さん、今回はお忙しい中貴重なお話ありがとうございました!
ベテラン社員への取材はまだまだ続きます!これからも乞うご期待!

 


この記事を読んだ方は他にこんな記事を読んでいます。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

企業ブランディング・企業出版ノウハウ資料

なぜ?多くの企業は本を出版しているのか?

ノウハウ資料 総ページ数36P 無料進呈中 







資料ダウンロード

コメントを残す

*