投稿日:2000年1月1日 | 最終更新日:2023年9月6日

採用力を高める「ストーリー・リクルーティング」
セミナー開催の想い
最近の調査によれば、正社員の51.4%の企業が人手不足を感じています(帝国データバンク、2023年4月)(※1)。また、変化が激しい時代において、多種多様な新しい人材を採用し、活躍の場をつくることもますます重要になってきています。このような状況のなかで、これまで一般的に行われてきた「スペックマッチング採用」(※2)の限界を感じている人事担当者の方々も少なくありません。昨今のパーパス経営にも見られるように、採用活動においても「その会社の存在意義とストーリー」を核にした採用活動の大切さが見直され始めています。そのプロセスを経て採用された社員が増えると、人が辞めにくい強い組織になっていきます。それぞれの企業が採用力を高めていくために、どのような発信をしていったら良いのでしょうか?そのポイントをブランディングの視点から紐解いていきます。
※1: https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p230502.html
※2:条件や職能によるマッチングを重視した採用
セミナーの目的
本セミナーの狙いは、「ストーリー・リクルーティング」つまり、それぞれの企業がもつ魅力や特性を「ストーリー」の形で示すことによって、採用力を高めるやり方を探ることにあります。現在の人手不足と言われる状況にあっても、強力な「ストーリー」をもつ企業は多くの人材を惹きつけています。ストーリーによって人材を惹きつけるためにはどうしたらよいかを明らかにすることが本セミナーの目的です。
セミナー概要
本セミナーでは、採用力を高めるストーリー・リクルーティングの概要をお話します。話し手は中央大学名誉教授の田中洋氏で、ブランド戦略論の専門家として、採用力を高めるブランドの質を高める考え方と手法についてお話いただきます。
セミナー内容
- スペック採用の限界
- ブランディングとストーリーの力
- 共感されるメッセージやストーリーとは(社会や未来に対する意志表示)
- 旗印が同じものを信じる仲間を集め る
- 「採用力」を高めるためのストーリーづくりのポイント
- ストーリー・リクルーティングの利点
- ストーリー・リクルーティング事例
- 「ストーリー・リクルーティング」メディアの紹介(https://good-companies.jp/)
このような方におすすめ
1. 人手不足に悩む経営者・人事採用担当者
2. 企業ブランドを担当する経営企画室責任者および担当者
開催日時・実施形式・参加料
開催日時:9/5(火)13:00~14:00
所要時間:約60分
実施形式:オンライン配信(Zoom)
※Zoomアカウントの事前登録が必要になります。
※前日までに弊社から参加用のURLをお送りします。当日、開催時間の5分ほど前になりましたら、該当のURLをクリックしてご参加ください。
参加料:無料
講師プロフィール
〈登壇者〉 田中 洋 氏 中央大学ビジネススクール名誉教授 1951年名古屋市生まれ。京都大学博士(経済学)。株式会社電通マーケティング・ディレクター、法政大学経営学部教授、コロンビア大学大学院ビジネススクール客員研究員、中央大学ビジネススクール教授などを経て2022年から現職。日本マーケティング学会会長、日本消費者行動研究学会会長を歴任。フランス国立ポンゼショセ工科大学ビジネススクール、東北大学、名古屋大学、慶應義塾大学、早稲田大学などで講師。経済産業省・内閣府・特許庁などで委員会座長・委員を務める。消費者行動論・マーケティング戦略論・ブランド戦略論・広告論を専攻。多くの企業でマーケティングやブランドに関する戦略アドバイザー・研修講師を務める。主著『ブランド戦略論』(2017年、有斐閣)を始めとして多くの著書・論文がある。日本マーケティング学会マーケティング本大賞/準大賞/優秀論文賞、日本広告学会賞、中央大学学術研究奨励賞、白川忍賞などを受賞。 |
〈司会者〉 美濃部 哲也(株式会社クロスメディア・マーケティング 代表取締役) 1993年電通入社。2000年より(株)サイバーエージェント常務取締役、(株)テイクアンドギヴ・ニーズ取締役、タビオ(株)執行役員、(株)ストライプインターナショナル執行役員、(株)ベクトル執行役員、ソウルドアウト(株)取締役CMOなどを歴任。テイクアンドギヴ・ニーズ社では売上高53億円から464億円までの急成長期を取締役営業統括本部長として牽引。タビオ社での靴下屋のリブランディング、ソウルドアウト社のコーポレートブランディング、デジタルホールディングス社のCI、Digital Shift Timesの立上げ、PR TIMES社のミッション策定など、経営と事業とブランディングに一本の筋を通すことで会社の成長に伴走。「広報は経営とマーケティングを繋ぎ、経営の情報参謀機能である」という考えを一貫。事業会社で、カンヌライオンズ、スパイクス・アジア、ACC、広告電通賞など、受賞多数。 (株式会社クロスメディア・パブリッシング『仕事の研究』/美濃部哲也) |
主催: 株式会社クロスメディア・マーケティング セミナー運営事務局
株式会社クロスメディア・マーケティング
Tel:03-6721-0670
Mail:info[at]cm-marketing.jp
※[at]を@に変更してください注意事項
※競合他社様のご参加は、ご遠慮いただいておりますので、ご了承ください。
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