ストーリーマーケティング

受付終了【9月28日(木)16時】記憶に残り、伝えたくなる。「ストーリーによる広報戦略セミナー」(共催:PR TIMES社)

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投稿日:2000年6月12日 | 最終更新日:2023年9月28日

流れ去る情報発信から、記憶に残り誰かに伝えたくなるストーリー発信=広報3.0へ

セミナー開催の想い

広報活動もアナログ的な活動からデジタルでの活動が重要になってきました。一方で、情報は溢れ氾濫し、「情報発信をしているだけでは、流れ去ってしまい目につきにくい。」という現況さえ生まれています。企業から発信される情報=「行動者発の情報」の背景には、想い・情熱と行動者の不断の営みが存在しています。新商品や新サービスの背景にある想い・情熱・行動が込められたストーリーは、記憶に残り、誰かに語りたくなりもします。そして、気づきや発見、運命の出会いがそこから生まれていきます。これからの時代は、広報活動にストーリーを実装していくことが大切です。

アナログで本質的な広報活動(1.0)、デジタル化を加えた広報活動(2.0)、そして、ストーリーも実装した広報活動(3.0)。流れ去る情報発信から、記憶に残り誰かに伝えたくなるストーリー発信をすることによって、広報活動にさらなる可能性と広がりが生まれていきます。

セミナーの目的

ストーリー発信をすることの重要性と、その際に、どのような手段があり、どのように活用していくことができるのかを、そのサービス展開をしている事業責任者が紐解いていきます。

セミナー概要

第一部では、人の記憶に残るアウトプットにはストーリー性が大切である理由を、歴史、文学、経営、事業、コーポレートコミュニケーションの視点から実例と共に紹介いたします。第二部、第三部では、広報活動にストーリーを実装して成果を上げていく手段について、プレスリリース配信サービスのPR TIMES社が運営する「PR TIMES STORY」の遠藤氏と、出版社でマーケティング支援を行う弊社代表の美濃部がお伝えします。

セミナー内容

第一部】20分(講師:株式会社クロスメディア・マーケティング 美濃部)
1.ストーリーは記憶に残り、心を動かし、誰かに伝えたくなる。物語だと記憶にも残りやすく、語られ、広がり、受け継がれる(物語と記憶の関係について)
  • 昔話の視点、文学の視点、アーチストのライブの視点、CMの視点、宗教の視点
  • PR TIMES社のミッションステートメントの事例
2.なぜ、広報活動にストーリーが必要なのか?
  • 増える一方の情報量
  • 情報発信&ストーリー発信のセットの重要性
  • 企業のメディア化(コーポレートサイトの役割、オウンドメディアの役割)
  • ダイレクトにつながることができる時代
  • 想いまでもとどけるD2Cや購入型クラウドファンディング(ストーリー×コマース)
3.コミュニケーション活動活動は次のステージ(STORY Transformation)へ
  • すでにある顕在層刈り取り(=販売促進)の概念だけではなく、潜在ニーズを掘り起こし顕在かさせることが大切。マーケティングの常識さえもが変わる
  • 採用の常識さえもが変わる。そして、その後の定着率や働き方の概念さえ変わる
  • これからの戦略的広報の使命

第二部】25分(講師:株式会社PR TIMES 遠藤氏)
1.コーポレート・ストーリーテリングとは
  • 企業活動のすべての局面が、ストーリーテリングである
  • それぞれの局面で一番大事なステークホルダーに対して語っていることが小文字のストーリー(telling a story、telling stories)
  • 事業戦略に接続をしながら組織的・継続的に発信する大文字のストーリーテリング(Corporate Storytelling)を実装しましょう
  • 強いストーリーとは
2.社会との強いつながりをストーリーテリングによって実現する
  • ストーリーテリングは企業活動の本質であり、PRの最も大切な実践の一つ
  • 現場に求められる「編集」とは。組織内外に散在するストーリーを集めることから始めよう
  • ストーリーの「置き場所」による情報伝播の仕方の違い
  • コーポレート・ストーリーの集大成としての書籍

【第三部】15分(講師:株式会社クロスメディア・マーケティング 美濃部)
1.「編集力」とは
  • 良さ、強み、伸びしろを引き出し、選び、組み合わせ、ストーリーにする力
  • 企業のすべてから、それができるのが企業出版(逸話、事例、お客様の声、社員の声、家族の声など)を表現できる
2.書籍の価値
  • 書籍の特徴:EAT(Expertise=専門性、Authoritativeness=権威性、Trustworthiness=信頼性)
3.ブックマーケティングの事例
  • クロスメディア・パブリッシングの出版事例
4.企業出版というスタイルをとることで生まれる利点
  • マーケティング活動や採用活動の目的に合わせた出版
  • 書籍からのPR TIMES STORY
5.企業が本を持つことによって、変わる世界
  • 信じたいことが同じになる

このような方におすすめ

・企業を成長させたいと考える経営者
・企業の広報、マーケティング、ブランディング責任者および担当者

開催日時・実施形式・参加費

開催日時:2023年9月28日(木)16:00~17:00

実施形式:録画配信 (Zoom)
※Zoomアカウントの事前登録が必要になります。
※ 前日までに弊社から参加用のURLをお送りします。当日、開催時間の5分ほど前になりましたら、該当のURLをクリックしてご参加ください。

参加費:無料

講師プロフィール


美濃部 哲也 (Tetsuya Minobe)
株式会社クロスメディア・マーケティング 代表取締役社長
1993年電通入社。2000年より(株)サイバーエージェント常務取締役、(株)テイクアンドギヴ・ニーズ取締役、タビオ(株)執行役員、(株)ストライプインターナショナル執行役員、(株)ベクトル執行役員、ソウルドアウト(株)取締役CMOなどを歴任。テイクアンドギヴ・ニーズ社では売上高53億円から464億円までの急成長期を取締役営業統括本部長として牽引。タビオ社での靴下屋のリブランディング、ソウルドアウト社のコーポレートブランディング、デジタルホールディングス社のCI、Digital Shift Timesの立上げ、PR TIMES社のミッション策定など、経営と事業とブランディングに一本の筋を通すことで会社の成長に伴走。「広報は経営とマーケティングを繋ぎ、経営の情報参謀機能である」という考えを一貫。事業会社で、カンヌライオンズ、スパイクス・アジア、ACC、広告電通賞など、受賞多数。

著書:『仕事の研究』(クロスメディア・パブリッシング刊)

遠藤 倫生(Michio Endo)
株式会社PR TIMES PR TIMES STORY サービス責任者

1980年生まれ。大学卒業後、高等学校教師を経て教育系スタートアップに勤務。27歳のときにコンテンツ制作業で起業し、政治経済系ニュースの撮影・執筆に携わる。その後ClipLine株式会社取締役を経て、株式会社PR TIMESに入社。PR TIMES STORYのサービス責任者を務めている。

問合せ先

株式会社クロスメディア・マーケティング セミナー事務局
Tel:03-6721-0670
Mail:info[at]cm-marketing.jp
※[at]を@に変更してください
※ 競合他社様のご参加は、ご遠慮いただいておりますので、ご了承ください。

【ご協力のお願い】
・お申込後のキャンセルについては、前日までにご連絡ください。

【個人情報保護方針について】
今回ご提供いただく個人情報は、株式会社クロスメディア・マーケティング、株式会社PR TIMESが取り扱い、個人情報保護方針に基づき厳重に管理いたします。

主催:

株式会社クロスメディア・マーケティング
株式会社PR TIMES

【株式会社PR TIMES会社概要】
ミッション:行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ
会社名:株式会社PR TIMES  (東証プライム 証券コード:3922)
所在地:東京都港区赤坂1-11-44 赤坂インターシティ8F
設立:2005年12月
代表取締役:山口 拓己
事業内容:
・プレスリリース配信サービス「PR TIMES」(https://prtimes.jp/)の運営
・ストーリー配信サービス「PR TIMES STORY」(https://prtimes.jp/story/)の運営
・広報、PRの効果測定サービス「Webクリッピング」(https://webclipping.jp/)の運営
・クライアントとメディアのパートナーとして広報・PR支援の実施
・動画PRサービス「PR TIMES TV」「PR TIMES LIVE」(https://prtimes.jp/tv)の運営
・アート特化型オンラインPRプラットフォーム「MARPH」(https://marph.com/)の運営
・カスタマーサポートツール「Tayori」(https://tayori.com/)の運営
・タスク、プロジェクト管理ツール「Jooto」(https://www.jooto.com/)の運営

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