出版実績

出版実績

社会・経済の本
税理士が知らない不動産オーナーの相続対策

税理士が知らない不動産オーナーの相続対策

  • 著者:財産ドック
  • 定価:1628円(本体1480円+税10%)
  • 発行日:2020/1/11
  • ISBN:9784295403661
  • ページ数:224ページ
  • サイズ:188×130(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:インプレス

20の豊富な事例で不動産相続の問題点と解決策がまるわかり!

相続対策をしたほうがいいことはわかっているものの、
「何から手を付けていいかわからない」
「誰に相談していいかわからない」
という不動産オーナーが多くいらっしゃいます。

また、相続対策というと税理士や弁護士を思い浮かべるのではないでしょうか。
しかし、これらの士業は不動産の相続に関するノウハウは多く持っておらず、
不動産の相続対策について相談をするのには最適とは言えないのです。
これまでも相続対策を行ってきたものの、適切なアドバイスを受けられずに
ご自身の状況に合った対策を取れていないという方は少なくありません。

本書は不動産の専門家が相続を円満な解決に導いた事例に沿って
不動産オーナーに起こりやすい問題点と
専門家ならではの対策法をご紹介します。

◆こんな人にオススメ!!
・不動産の相続に関する相談は税理士以外にしたことがない
・築年数が40年以上のアパート等を所有している
・利用していない土地がある
・不動産が家族との共有になっている
・親が相続対策に動いてくれない
・借地や底地の土地がある
・子どもあるいは相続人がいない
・アパート経営をしているが空室率が高い
・認知症対策の方法が知りたい etc…

著者紹介

財産ドック

貸地・借地・有効利用等の不動産に絡む相続対策に強みをもつ専門家集団。北海道から九州まで全国52 拠点の相談センターを展開する。税理士・弁護士・司法書士・測量士などの専門家集団によるチームコンサルティングで、不動産が絡む問題をワンストップで解決。税金対策にとどまらない不動産の特性を考慮した対策で、さまざまな不動産にかかわる問題を解決に導く。人間ドックと同じように財産も年に一度は健康診断が必要とのコンセプトから、地域の人たちの財産を守るためのアドバイスを行っている。

財産ドック公式サイト https://www.zaisandoc.jp

目次

目次

MORE

はじめに

 

第1章 相続トラブルの99%は不動産が原因

40年ぶりの相続法改正
公平に分けることができない不動産
本当にあなたの土地は売れるのか?

 

第2章 相続難民が増えている

あなたに顧問税理士はいますか?
税理士や金融機関に不動産相続の相談をすべきではない理由
相続対策を提案できる不動産会社の選び方
相談料を明示している不動産会社を選ぶべき理由
「不動産相続の専門家」とは
「相続対策」は「節税対策」ではない
本格的な相続対策には時間がかかる

 

第3章 事例でわかる不動産の相続対策

事例に学ぶ「相続トラブル回避」と「想いの継承」
事例01 降って湧いた相続で相続税を支払えない……価値のある不動産を見極めスムーズな現金化を実現する
事例02 口約束はトラブルのもと。大切な資産だからこそ家族内の相続でも遺言書が必要
事例03 相続で突然不動産オーナーになったとき、管理しきれない土地をどう扱えばいいか
事例04 先祖代々受け継いできた「家」と「財産」を守るための生前対策
事例05 家族信託を正しく活用して相続の不安を取り除く
事例06 受け継いだ土地が複雑に権利の絡んだ土地だったら、次の相続のためにも早めの対策を
事例07「相続税のため」に借金をする賃貸アパート経営は相続人にとって本当に有効?
事例08 築年数の古い家のキャッシュフローを「他物件との差別化」と「法人化」でコントロール
事例09 相続に前向きになれない場合も気持ちに寄り添って最低限の対策を
事例10 地域性を理解した客観的な査定で関係者全員が納得いく遺産分割を行う
事例11 自身の万が一に備えて財産の管理・処分を家族にゆだねる
事例12 子どもに迷惑をかけないために複雑に権利関係の入り組んだ土地を整理
事例13 相続対策の自宅整理と住み心地のいい新たな環境を同時に実現
事例14 スムーズな不動産の現金化で公平に資産を分割し、相続のトラブルを防ぐ
事例15 資産はあるのに老人ホームに入れない?認知症のリスクを避ける早期の対策
事例16 高齢でいつ何があるかわからないなら今すぐの対策が資産を守るカギ
事例17 若者向けにターゲットを絞ったリノベーションで相続した空室物件を満室に
事例18 自身の利益だけを求めず、周囲の人たちへの感謝を形にする相続
事例19 複数の資産がある場合は、一つひとつ解決するよりも総合的に整理する
事例20 “負”動産を活用して、地域や社会に貢献する

 

エピローグ