自分らしく生きるための、「心のものさし」を手にいれる。
330年続く京都陶芸の名家に伝わる「心を磨く」暮らしのコツ
情報があふれる現代で、「流されずにいる」ことは簡単ではありません。
「トレンドを追って服や小物を買う」
「口コミを参考にして、観る映画、読む本、行くお店を決める」
「みんなが見ているテレビ番組や動画を見る」
流行に敏感なことは、決して悪いことではありません。
でも、そういった他人軸でものごとを決めるのではなく、
「自分に似合った洋服を着こなしている」
「その人らしいインテリアや小物に囲まれている」
「人が知らない自分だけのお気に入りを持っている」
「熱中できる趣味や嗜みを持っている」
そんな「自分らしい」生き方をしている人に、憧れていたりはしないでしょうか。
目に見えない価値を感じ、正解のないことを選び抜ける力こそ、「感性」です。
「感性」は特別な人だけが持ち得るものではありません。
「観察する」「整える」「視点を変える」「好奇心を持つ」「決める」
この5つの習慣によって、身につけられるものなのです。
日々の暮らしをすこし変えるだけで、しぜんと「感性」が養われる。
そして、自分らしく生きるための「ものさし」を手にいれる。
その方法を、本書ではお伝えします。