出版実績

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新刊
自分を変える話し方

自分を変える話し方

  • 著者:寺田有希
  • 定価:1628円(1480円+税10%)
  • 発行日:2023年10月1日
  • ISBN:9784295408819
  • ページ数:256ページ
  • サイズ:188×130(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:インプレス

「話す」をあきらめたら、「聴く」がうまくなった。他の人の人生や考え方を「吸収する」力が磨かれ、気づけば「成長」していた。「ベンチャー女優」が悩み抜いた末にたどり着いた方法。

▼ 話し方を変えれば、すべてがうまく回り出す。

「人生を変えたいのに、なかなかうまくいかない」
「冴えない自分から抜け出したい」
「コミュニケーションの苦手意識が取れない」
「なんとなく今の人生に不安(不満)がある」

本書は、そんな思いを抱えている多くの方々に向けて書かれました。
ただ、この本の著者であり、現在はフリーランスで女優・タレント・MC・歌手として
幅広く活躍する寺田有希さん自身も、これまでの歩みの中で、
「人生を変える」ということに何度も失敗を重ねてきたといいます。

そうした中で気づいたのは、「どう考えていたから自分は変われなかったのか」、
そして「どう考えるようになって、自分は変われたと感じたのか」ということでした。

▼ もっと自分のことを好きになるために

「今のままではダメ」とわかっている。
「何かしなきゃいけない」こともわかっている。
だけど、何もできていない。
そうした焦りや不安をときどき感じつつも、それらに気づかぬよう、
なんとかやり過ごしながら日々を生きている……。

そんな「変わりたいのに、いつまで経っても変わることができない」
と思い悩む多くの読者の方々に向けて、

・自分を変えるための思考転換
・自分を変えるきっかけになった「話し方」のノウハウ

の2つを伝えたい。
それが本書の大きな目的です。

自分のことを好きだと思えて、楽しみながら、自分の人生を頑張り、豊かにすることができる。
それこそが、「自分が変わる」ことの本質ではないか。この本を通じて、
著者の寺田さんがいちばん伝えたいメッセージは、ここに集約されています。

もっと自分のことを好きになるために。
もっと自分がいる環境を愛するために。
本書は、そんな風に自分を変えていくヒントになるはずです。

著者紹介

寺田有希

ベンチャー女優、MC。1989年生まれ。大阪府出身。明治大学文学部文学科演劇学専攻卒業。2004年芸能界デビュー後、2012年芸能事務所との専属契約を終了して独立。2023年1月に約10年間務めた『ホリエモンチャンネル』のアシスタントMCを卒業。メンズファッションチャンネル『B.R.CHANNEL Fashion College』やオーデマ ピゲ『時計のはなし』などでMCを務めるなど、多岐にわたり活動中。著書に『対峙力』(クロスメディア・パブリッシング)がある。

目次

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はじめに

 

序章 自分のことを好きになるために

私は、昔の自分が好きではない
「自分を変える」とは何か
人生を頑張っていくための武器

 

第1章 自分の弱さと向き合う

なぜ、私は変われなかったのか
順調だったデビュー当時
裏切られたドラマのオーディション
クイズ番組のオファー
「自分の良さに気づいてくれる人に、まだ出会えていないだけ」
上京しても何も変わらなかった
気づけば何も持っていなかった

 

第2章 自分を変えるきっかけを見出す

泥臭く始めてみる
できることを優先する
人の言葉を信じる
環境の変化が教えてくれること
耳の痛い意見も一旦受け止める
実力不足と徹底的に向き合う
時には大きく舵を切る
自分の人生に「人」を介在させる
人に頼ることへの責任
自分と向き合う覚悟

 

第3章 話し方を変える準備(マインドセット編)

「話し方」を変えることが必要だったワケ
いいコミュケーションとは
無駄なプレッシャーから逃げる
話す量は相手と自分が7:3
自分の言葉は、基本的に「伝わらない」
誰もあなたを見ていない
見た目は勝手に話を始める
人から受ける言葉は、自分の映し鏡
言葉を断片的に捉えない
受け取り方は、相手次第
明確な目標を1つ決める

 

第4章 自分を変える話し方(話す技術・聞く技術編)

表現力を身につける
強弱をつける
自分のクセを知る
身振り手振りで空間を操る
胸を張る
会話の最初はシンプルな質問から
質問の回答「+α」で答える
ありきたりな質問をしない
「5W1H」の使い手になる
事前にSNSをチェックする
「知らない」を武器にする
実体験を交えて褒める
「苦手な人」を見つけたら、いい会話にできるチャンス
クセがある人ほど、話を聞く
「間」を怖がらない
「五感を刺激する言葉」を取り入れる
相槌は「はい」ではなく「うん」
リアクションを 蔑ないがしろにしない
人の行動、人生、考え方に目を向ける
話の途中で、自分の感想を語らない
人の話を遮らない
自分のこともちゃんと話す
ハマらなかったら諦める

 

終章 自分の足で歩いていく

独学からの卒業
「ホリエモンチャンネル」からの卒業
成功のない人生を嫌がる
失敗を怖がりながら、前を向く

 

おわりに