現場を知り尽くした人気講師が教える「リーダー1年目から結果を出すための最適解」。7日間の集中講義を完全再現。失敗ばかりの桃太郎がサル・犬・キジとともに学んでいくストーリーを軸に楽しみながら、リーダーにとって大切なことの全体像が学べます。結果を出せるリーダーになるためには、カリスマもセンスも要りません。必要なのは、正しい知識に基づく技術だけです。「リーダーなんて私には向いていない」と思っている方にこそ読んでいただきたい一冊。

現場を知り尽くした人気講師が教える「リーダー1年目から結果を出すための最適解」。7日間の集中講義を完全再現。失敗ばかりの桃太郎がサル・犬・キジとともに学んでいくストーリーを軸に楽しみながら、リーダーにとって大切なことの全体像が学べます。結果を出せるリーダーになるためには、カリスマもセンスも要りません。必要なのは、正しい知識に基づく技術だけです。「リーダーなんて私には向いていない」と思っている方にこそ読んでいただきたい一冊。
目次
リーダーの2つの役割
歴史上のリーダーたちに見る「影響力」
リーダーシップは特別な人だけのものではない
リーダーシップと「立場」は無関係
リーダーシップとマネジメントの違い
リーダーシップとマネジメントは「行為」に紐づく
リーダーシップの不易流行
SCENE① Bad なぜ、桃太郎は仲間を導けなかったのか?
「ゴールイメージ」がなければ動けない
ビジョンは具体的な到達点のイメージ
ビジョンの重要性を示す2つの名言
ミッション・ビジョン・戦略の役割
ビジョンの条件① 具体性
ビジョンの条件② 大義
ビジョンの条件③ 共感
SCENE② Good 良いビジョンで仲間の共感を生んだ桃太郎
実践ツール① ビジョン創造ワークシート
SCENE③ Bad 真剣に仕事をしない犬・猿・キジ
どうしたらフォロワーはついてくるのか?
人を動かす鍵① 理:相手が理解できる伝え方を
人を動かす鍵② 情:自己開示と対話を活用する
人を動かす鍵③ 信:相手にとっての価値とは何だろうか?
相手の求めているものを知る方法
売り上げが低迷していた店舗を立て直したリーダーの物語
SCENE④ Good ゴールデンサ―クル理論で仲間を納得させた桃太郎
実践ツール② 共感キャンバス
SCENE⑤ Bad 対立する桃太郎と仲間たち
意見が対立したらどうすればいい?
ステップ1 対立解消の「場」を整える
話し合いの土壌をつくるための「3つのK」
ステップ2 「立場」ではなく「利害」に焦点を合わせる
「3種類の利害」を活用する
ステップ3 発展的コミュニケーションで解決策を考える
SCENE⑥ Good 利害に焦点を合わせ、仲間に寄り添う桃太郎
実践ツール③ 対立解消ディスカッションのためのチェックシート
SCENE⑦ Bad 仲間のモチベーションを高めることのできない桃太郎
メンバーを動機づけるものは報酬だけではない
ゴールの魅力×細分化されたステップ
「自分の意志で動きたい」という心理に注目する
モチベーションを高める鍵① 自律性
モチベーションを高める鍵② 関係性
モチベーションを高める鍵③ 有能感
SCENE⑧ Good 仲間の主体性を引き出すことができた桃太郎
実践ツール④ 深掘りマトリクス
SCENE⑨ Bad 本音が言い出せなくなっていく仲間たち
なぜ意図的にチームをつくる必要があるのか?
人数が増えれば増えるほど人は手を抜く
「グループ」と「チーム」の違い
不満がないだけでは「良い組織」とは言えない
チームを成り立たせる要素① 共通目的
チームを成り立たせる要素② 貢献意欲
チームを成り立たせる要素③ コミュニケーション
「心理的安全性」が革新を生み出す
チームが機能するための「タックマンモデル」
SCENE⑩ Good 意見が飛び交うチームに変えた桃太郎
実践ツール⑤ チームの心理的安全性テスト
SCENE⑪ Bad 環境の変化に適応できない桃太郎
優れたリーダーに共通する特徴はない
「事のマネジメント」と「人のマネジメント」
最適なリーダーシップ行動は状況次第で変わる
まずは自分を知ることから始める
組織のフェーズによって必要なリーダーシップは異なる
SCENE⑫ Good リーダーシップスタイルを柔軟に変化させ、仲間の力を引き出す桃太郎
実践ツール⑥ リーダーシップスタイル検討シート