出版実績

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仕事術・ビジネススキルの本
超速で問題を解決する瞬間フレームワーク

超速で問題を解決する瞬間フレームワーク

  • 著者:James McGrath(著)/福井久美子(訳)
  • 定価:1738円(本体1580円+税10%)
  • 発行日:2017/2/21
  • ISBN:9784295400585
  • ページ数:286ページ
  • サイズ:188×130(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:インプレス

本書は、マネジャーの仕事を加速する「69の厳選フレームワーク」を収めた一冊です。

 

 ▼ 常に「結果を出し続ける」ための69のツール

 

多忙なマネジャーは、日々、難しい決断を素早く、いくつもこなしていく必要があります。

そこで、そうした思考を「速く、正しく」行うための厳選ツールを集めたのが本書です。
こうしたマネジャーはただでさえ忙しいため、

「何かを決めるために、やたら時間がかかってしまい、タイミングを逸したり、仕事が積み上がったりしてしまう」

ということが多いものです。

こうした思考のための正しい方法・ツールを身につけると、単に決断のスピードが上がるだけではありません。
「小さな意思決定の積み重ね」である日々の仕事やマネジメントのスピードも加速するのです。

▼ 最短の時間で最高の判断を下す方法

れぞれのツールは、

「意思決定の原則」
「意思決定にデータを使いこなす」
「あなたに関する意思決定モデル」
「他人に関する意思決定モデル」

など、シチュエーション別にわかりやすく整理され、解説されています。

これらのツールを身につけ、使いこなしていく。
そうすることで、適切なフレームワークが瞬間的に頭に浮かぶようになり、

・重要なことを考える精度
・重要なこと決める時間効率

はどんどん上がっていきます。

イギリスのヒットビジネス書シリーズの一冊『The Little Book of Big Decision Models』、待望の翻訳です!

著者紹介

James McGrath(著)/福井久美子(訳)

【著者】
ジェームズ・マクグラス(James McGrath)
公認会計士の資格を持ち、公共部門および民間部門で会計士、監査役、経理部長、マネジメント・コンサルタントとして25年以上活躍。1998年よりバーミンガム・シティ大学(旧セントラル・イングランド大学)において、教育学科の修士課程でコース・ディレクターを務めた。バーミンガム大学の博士課程時代は「教育現場におけるマネジメントとリーダーシップ」をテーマに博士論文を執筆。5冊の共著のうちの1冊、『経営理論大全』(朝日新聞出版)は、2015年に「CMIマネジメント・ブック・オブ・ザ・イヤー」のプラクティカル・マネージャー部門で入賞。初の単著は『The Little Book of Big Management Questions』。2015年12月には処女小説『A Death in Winter:1963』を出版。

【訳者】
福井久美子(ふくい・くみこ)
英グラスゴー大学大学院英文学専攻修士課程修了。英会話講師、社内翻訳者を経て、現在はフリーランス翻訳者。主な訳書に『ハーバードの自分を知る技術』(CCCメディアハウス)、『最強スパイの仕事術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など。

目次

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はじめに

この本の使い方

 

Section1 意思決定の原則

Section1 イントロダクション
MODEL 01 タウンゼンド流 意思決定のルール
MODEL 02 マクナマラの誤信
MODEL 03 定量データと定性データの併用
MODEL 04 クライナーとクリステンセンの結果理論
MODEL 05 タネンボームとシュミットの意思決定スペクトル
MODEL 06 ロジャースとブレンコの意思決定のRAPID理論
MODEL 07 認知地図
MODEL 08 暗黙知
MODEL 09 標準的な意思決定モデル
Section 1 結論

 

Section2 意思決定におけるデータの使い方

Section2 イントロダクション
MODEL 10 パレートの法則
MODEL 11 レヴィンの「場」の力学の分析
MODEL 12 シナリオ分析
MODEL 13 デルファイ法
MODEL 14 利害関係者の反応をマッピングする方法
MODEL 15 イーガンの隠れた一面理論
MODEL 16 スキャンパー法
MODEL 17 デボノ博士の6つの帽子思考法
Section 2 結論

 

Section3 意思決定スキルを強化する

Section 3 イントロダクション
MODEL 18 アイゼンハワーの委任方針
MODEL 19 フィードバックの段階表
MODEL 20 自由に発想する方法
MODEL 21 ゴールマンのEQ(こころの知能指数)
MODEL 22 ゴシャールとブルックの自分の仕事を取り返す法
Section 3 結論

 

Section4 自分に関する意思決定モデル

Section 4 イントロダクション
MODEL 23 クリステンセンの幸せな人生を送るための戦略
MODEL 24 過去の出来事に向き合う方法
MODEL 25 ジレンマを解決する方法
MODEL 26 道徳がらみの意思決定
MODEL 27 マズローの欲求段階説
MODEL 28 チクセントミハイのフロー体験理論
MODEL 29 ジョハリの窓
MODEL 30 非現実的な期待をコントロールする方法
MODEL 31 リスク耐性
MODEL 32 沈みかけの船から脱出する方法
Section 4 結論

 

Section5 他人に関する意思決定モデル

Section 5 イントロダクション
MODEL 33 マネジメントスタイルの選び方
MODEL 34 管理職かリーダーのどちらを目指すか?
MODEL 35 人事にまつわる決定基準
MODEL 36 ゴーフィーとジョーンズのあなたがリーダーたる理由
MODEL 37 状況対応型リーダーシップ(SL理論)
MODEL 38 上司はどうやって部下をダメにするか
MODEL 39 スタッフと団結する方法
MODEL 40 ハーズバーグの動機づけ―衛生理論
MODEL 41 サンドイッチ・フィードバック
MODEL 42 役に立つチームと役に立たないチームの特徴 160
MODEL 43 ルイスの「4つの約束」
Section 5 結論

 

Section6 戦略とマーケティングに関する意思決定

Section6 イントロダクション
MODEL 44 プロダクト・ライフサイクル理論
MODEL 45 ロングテール理論
MODEL 46 キャズム理論
MODEL 47 ミルグラムの「6次の隔たり」
MODEL 48 キムとモボルニュのブルー・オーシャン戦略
MODEL 49 中核事業を海外移転させる方法
MODEL 50 ムーアのボーリングピン戦略
Section 6 結論

 

Section7 組織を取り巻く脅威を明らかにする

Section7 イントロダクション
MODEL 51 SWOT分析
MODEL 52 PEST分析
MODEL 53 不発弾理論
MODEL 54 タレブのブラック・スワン理論
MODEL 55 ブラック・ボックス理論
Section 7 結論

 

Section8 財務と統計にまつわる理論

Section8 イントロダクション
MODEL 56 リスク・リターン分析
MODEL 57 キャプランとノートンのバランスト・スコアカード
MODEL 58 ディスカウント・キャッシュフロー法(DCF法)
MODEL 59 費用便益分析
MODEL 60 損益分岐点分析
MODEL 61 ギャップ分析
MODEL 62 ゼロベース予算
Section 8 結論

 

Section9 決定事項をスムーズに実行する方法

Section9 イントロダクション
MODEL 63 ラウンドのTRAP理論
MODEL 64 ジョンソン流プロジェクト管理の3つのルール
MODEL 65 シューハートのPDCAサイクル
MODEL 66 オーランデラとリーズンのスイスチーズモデル
MODEL 67 SMARTゴール
MODEL 68 ティッピング・ポイント・リーダーシップ
MODEL 69 アプリシエイティブ・インクワイアリー(AI)理論
Section 9 結論

 

性格は意思決定にどう影響するか
意思決定のトップチーム

おわりに
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