出版実績

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新刊
図解 2時間でわかる! はじめての家族信託

図解 2時間でわかる! はじめての家族信託

  • 著者:宮田浩志
  • 定価:1958円(本体1780円+税10%)
  • 発行日:2018/8/11
  • ISBN:9784295401186
  • ページ数:116ページ
  • サイズ:257×182(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:インプレス

NHK、フジテレビでも特集!「家族信託」第一人者の決定版。 「家族信託」がこの一冊で丸わかり!

超高齢化社会を目前にして、いま家族信託が注目されています。
認知症で判断力が低下する前に対策することで、
共有不動産の問題、資産の凍結、相続紛争などを防ぐことができます。

また、遺言書や成年後見制度ではカバーできなかった部分にも効果を発揮します。

家族信託は新しい財産の残し方として、大いに期待されています。
本書は、どなたにも2時間でわかるように
B5判のフルカラー、会話形式でわかりやすく学べるよう
に工夫しています。

豊富な事例も満載で、家族信託のイロハを解説します。

相続で悩む人必読の一冊です。

著者紹介

宮田浩志

宮田総合法務事務所 代表司法書士一般社団法人家族信託普及協会 代表理事認知症高齢者や障害者の法定後見人・任意後見人・後見監督人に多数就任中。家族信託・遺言・成年後見等の仕組みを活用した《認知症による資産凍結回避策》《相続・争族対策》《親なき後対策》について全国の個人・専門家からの相談が後を絶たない。特に家族信託の設計コンサルティングの分野では先駆的な存在で、日本屈指の組成実績と相談件数を持ち、全国で一般向け・専門家向けのセミナー講師登壇も多数。著書に『相続・認知症で困らない家族信託まるわかり読本』(近代セールス社)がある。

宮田総合法務事務所
https://legalservice.jp/
一般社団法人家族信託普及協会
http://kazokushintaku.org/

目次

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MORE

プロローグ
1 本書を手にとって頂きたい方とは
2 相続の本質とは
3 「家族会議」の重要性
本書に登場する家族の紹介

 

第1章 家族信託の基本について理解しよう

家族信託とはなんですか? ~家族の家族による家族のための財産管理~
家族信託の効果をイメージしてみよう ~委任と成年後見制度と遺言の良いとこどり~
家族信託の3大メリット① ~親が認知症になっても柔軟な財産管理ができる~
家族信託の3大メリット② ~遺産の承継者を何段階にも指定ができる~
家族信託の3大メリット③ ~共有不動産のトラブルリスクを解消できる~
家族信託のデメリットとリスクは? ~家族信託の導入に際し注意すべき点~
家族信託と成年後見、どっちを使う? ~家族信託と成年後見制度の比較~
信託銀行の「遺言信託」とはなにが違う? ~信託銀行の「遺言信託」と家族信託の比較~
信託銀行は財産を託す相手か? ~商事信託と家族信託の使い分け~
受託者の相談相手・お目付役 ~信託監督人を活用した仕組み作り~
第1章のまとめ

 

第2章 家族信託の実際

信託に関する税務① 信託税務は従来の所有権と同じと考えればOK
家族信託に関する税務② 老親所有の不動産の売却を考える
不動産信託と登記簿の記載 ~不動産登記簿にどのように記載されるか?~
受益者が死亡したときの登記簿 ~家族信託の設計によって異なる不動産登記手続き~
現金の信託と信託専用口座 ~将来の預金凍結に備えた金銭の管理~
賃貸アパートを家族信託で管理する ~賃貸不動産を信託する際の実務上の注意点~
受託者が借金して賃貸物件を建設 ~老親に代わり子主導による相続税対策の実行~
受託者が先に亡くなるリスクを考える ~法人を受託者とする長期的な財産管理~
中小企業の経営に家族信託を活用 ~株式信託を活かしたリスク対策と事業承継~
家族信託の導入費用を考える ~専門家報酬も含めた総費用は高いのか?~
第2章のまとめ

 

第3章 家族信託を活用しよう

家族信託の活用チェックリスト ~こんなケースに当てはまれば家族信託が効果的~
家族信託導入までのスケジュール ~緊急性があるか? じっくり検討すべきか?~
信託契約を公正証書で作成する ~公証役場で作成するまでの手順~
信託契約後にすべきこと ~契約したら終わりではなく、そこからが始まり~
第3章のまとめ

 

第4章 事例集――それぞれの家族信託

認知症による資産凍結を回避しつつ相続税対策を完遂したい
子のいない夫婦を経由しつつ財産を孫に渡したい
認知症の妻に財産を遺しつつ次の承継者も定めたい
唯一の不動産を平等相続させつつ将来のスムーズな売却にも備えたい
共有不動産を巡るトラブル防止策
中小企業の事業承継対策と大株主の認知症対策
株式を贈与しつつ経営権を保持する事業承継対策
空き家となる実家の売却と売却代金の有効活用
遺言の書き換え合戦を防ぎ遺産分割の生前合意を有効に
親なき後も障害のある子を支えつつ円満な資産承継を実現したい

 

第5章 相続対策の様々な手段

相続税ってどのくらいかかるの?
数ある選択肢の中から選ぶのが相続対策
遺言は相続対策の基本
生前贈与を活用しよう①
生前贈与を活用しよう②
不動産を活用して相続税を減らす
賃貸経営の法人化のメリット
生命保険を相続対策に活用する
任意後見は相続対策になるか?
第5章のまとめ