出版実績

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マネジメントの本
Employee Happiness 社員幸福度

Employee Happiness 社員幸福度

  • 著者:桑野隆司
  • 定価:1518円(本体1380円+税10%)
  • 発行日:2018/2/1
  • ISBN:9784295401506
  • ページ数:223ページ
  • サイズ:188×130(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:インプレス

2016年度「日本経営品質賞」受賞! 2017年度「ホワイト企業大賞」受賞!-ESからEHへ。ピラミッド型から"プラネット"型組織へ。- 人材確保に悩む企業、必見! 新時代の経営手法

 

通信業界で唯一無二の存在感を放つピアズ。
本書では、その経営理念、マネジメント手法を1冊にまとめあげました。

タイトルにもある通り、ピアズの根底に流れるのは

社員を幸せにすれば、会社も幸せになる

という考えです。
本書をお読みいただければ、これがどれだけ強靭かつ効果的な経営理念か、おわかりいただけるはずです。
新時代のリーダーと経営者にとって、まさに必読の内容となっています。

「やりがいは買えない。
軍隊式ではできない。
“あたりまえだけど新しい”経営理論です。
特に通信業界の経営層は必読! 」

ホンダ自動車販売株式会社 執行役員 斎藤 光一

著者紹介

桑野隆司

株式会社ピアズ 代表取締役
1976 年、京都市生まれ。名古屋商科大学大学院修士号取得。学生時代から携帯電話販売の経験を積み、2 0 0 5年に株式会社ピアズ創業。通信業界のセールスプロモーション事業から適正販売や組織活性化に向けたコンサルティング事業までを手掛ける。2 0 1 6年には、環境変化に強い組織づくりと人材マネジメントによる企業の柔軟性とイノベーションを評価され、ベンチャー企業初となる日本経営品質賞を受賞する。2017 年には、社員の幸せと働きがい、社会への貢献を大切にしている企業に贈られる、ホワイト企業大賞を受賞する。

目次

目次

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プロローグ 社員が幸せなら、会社も幸せに──「ハピネスサイクル」が高収益企業をつくる

 

第一章 新時代のリーダーと組織

今の時代に求められているリーダー像とは?
人はいつの時代も〝一生懸命な人〟を応援したい
周りに火を付ける自燃性リーダー
時代や規模で変わる組織
縦横無尽の「プラネット型」組織
社長が心臓、幹部が脳──会社は「一人の人間」である

 

第二章 小さな会社の大きな志〜ピアズのヒストリー〜

理想の会社を求めて──前職で味わった天国と地獄
悩みぬいた末、起業を決意
今の自分にできること、通信業界のためにできること
志を同じくする仲間=ピアズ
はじまりはマンションの一室から
不幸中の幸い! 夢の万馬券
社内で〝想いの共有〟ができず、人が去って行く
二度目の失敗でわかった「お金では人は動かない」
大切なのは人を生かすこと──日本経営品質賞との出会い
人の支えで乗り越えた危機
「組織づくり」は「仲間づくり」

 

第三章 社員幸福度(EH)とはなにか

本当の意味での働き方改革
ES/EHとは
社員の幸せ=顧客の幸せ=会社の幸せ──「幸せの連鎖」をつくる
顧客の期待水準を超えることが満足や感動を生み出す
機能的サービスと情緒的サービス
社員を大事にする=「社員の大事な人」を大事にする
利他の精神は誰もが子どものころから芽生えている
仲間意識と帰属意識──会社をアウェイからホームへ
会社内のコミュニケーションをデザインする
アンオフィシャルなコミュニケーションを充実させる
ES/EH指数をチェックしよう
ワークライフバランスは時間で測れない

 

第四章 社員幸福度(EH)を向上させるための取り組み

称賛や労いを可視化し、モチベーションアップ「サンクスカード」
子どもが喜べばパパもママもハッピー!「がんばるパパママプロジェクト」
思いもよらない祝福が感動を呼ぶ「ハッピーサプライズ」
支えてくれた二人のために「ウェディングサプライズ」
子どもたちへ「みんなの笑顔のつくりかた」「ピアズサンタ」
アルバイトも仲間だから「ピアズ卒業式」
普通の食事かと思ったら「内定者サプライズ」
ESを高める交流の支援「交流経費」「朝ごはんサービス」
社員からの要望がそのまま制度化「帰省手当て」

 

第五章 ES/EHマネジメントによる経営モデル

模倣困難なオリジナリティが競争優位性を生む
社員の幸福が業績アップに帰結する幸せの連鎖
すべてはポリシーを伝えることから
労務環境を整備してESを満たす
評価・表彰制度とゲーミフィケーション
定期的な調査と革新でマンネリ化を防ぐ
EH向上の取り組みを継続して行う
ピアズが実践する人事・評価制度

 

エピローグ これからのピアズが目指すもの