勉強ができて、いい大学を出た人に限って、お金が貯まらないことが多いのはなぜでしょうか?
近年、銀行預金に利子がほとんどつかない中、お金を増やすためには貯金だけでなくどうしても投資の要素が必要です。
ただ、そのために必要な知識は、金融工学を駆使するような複雑な投資を自分でやるのでなければ、そこまで高度ではありません。
重要なことは、当たり前ですが「投資はマイナスになるリスクがある」ということ。
勉強することにマイナスはほとんどありませんが、投資には「リスクを取る練習」が必要です。
多くの「勉強秀才」が資産を増やせないのは、この点のマインドセットができていないからなのです。
本書では、26歳で貯めた600万円を元手に、32歳で家賃収入だけで年間2億円を稼ぐまでに「金の卵」を育てた著者の基本的な手法と、そのために必要な考え方を伝えます。