いま、誰もが知りたい「この先、どうなるの?」
「これから転職するならどこが狙い目?」
「うちの業界は『斜陽産業』だし、どう転換していけばいいのか」
「子どもはどんな仕事を選べばいいの?」
「いま調子いい業界でも、先はわからないし不安……」
「就職先を考える手がかりがほしい」
55歳以下の「逃げ切れない」世代は全員必読!
「テクノロジー」を切り口に、いま、誰もが一番知りたい「この先」を鮮やかに描き出す一冊。
公開情報から、ここまで読み解けるのか!
本書は「産業」や「仕事」に関する多くの人が持つ疑問に対して、公開情報やデータに基づいて「いま何が起きているのか」を把握しようというものである。しかし、それだけではない。本書が目指しているのは、現状を理解した上で、テクノロジーによって将来起こりうる「産業」と「仕事」の変化を読み解き、その「未来予想図」を描こうとすることだ。
テクノロジーによってこれから起ころうとする変化をより正確に把握するために、「産業」を縦糸、また「仕事」を横糸ととらえ、それらが織りなす布を「未来予想図」に見立て、全体を俯瞰しようとしている。
(「はじめに」より)
本書で取り上げているテーマ
・いま人手がいちばん足りていない産業は何か?
・20年前の人気企業に就職したらどうなっていた?
・慶應・早稲田の卒業生が数多く就職している会社の特徴
・平均給与が高い業界・低い業界はどこか?
・20代は70代よりも「外出」しなくなっている
・リーマンショックや震災時を除けば日本の雇用は増え続けている
・非正規雇用労働者の増加の中心は、実は「55歳以上」
・AI・ロボット導入の影響が大きいのは「雇用市場規模」の大きい産業
・日本でいちばん就業人口が多い産業は何か?
・就業者数が10年前と比べて3割も伸びた産業とは?
・未来の自動車メーカーに一番近いのは「鉄道」?
・利用者数は半減以下なのに台数は1割弱しか減っていないタクシー業界
・アマゾンがヤマト運輸の「競合」になる?
・意外に安泰なホテル業界
・テクノロジー活用が進むとオフィスワーカーはどうなるのか? など