「働き方改革」「健康経営」の取り組みが本格化し、
社員の健康維持・改善を目的とした施策を強化する企業は確実に増えています。
では、ビジネスパーソンにとっての「健康」とは?
それは、単に病気やケガがないことや、マラソンで長距離走れることなどではありません。
ビジネスの場で自分の強みを活かし、望む成果を上げ、心身ともに快適な状態であることです。
現在メタボや肩こり、疲労感などに悩まされているあなたも、
子どものころや、10代、20代のころは、特別な健康法に頼らずとも「健康」でいられたはず。
ビジネスパーソンに必要な健康を保つためには、ハードな食事制限や運動を実践するのではなく、
健康を脅かす環境から自分自身を守る「健康防衛」の意識が重要です。
本書では、ビジネスパフォーマンスと健康の関係を長年研究してきた著者が、
健康を妨害する人の思考や行動の「クセ」に注目し、そこに潜む課題を可視化。
自分のクセの弱みと強みを知ることでビジネスパーソンに必要な「体」「心」「脳」の健康を守り、
仕事のパフォーマンスを発揮するコツを紹介しています。