出版実績

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社会・経済の本
自衛官が入隊10年後に読むお金の本──退官後のための資産形成を

自衛官が入隊10年後に読むお金の本──退官後のための資産形成を

  • 著者:高山裕司
  • 定価:1518円(本体1380円+税10%)
  • 発行日:2019/4/21
  • ISBN:9784295402923
  • ページ数:176ページ
  • サイズ:188×130(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:インプレス

賢い自衛官たちは何をやっているのか?

かつて自衛官は退官後も、きちんとした再就職先があり、もっとも安定している職業だった。
しかし、時代は変わり、自衛官であっても、退官後が薔薇色ということはなくなり、
むしろ暗雲が立ち込めているといった状況になっている。
ひとつは、昇給が緩やかになり生涯賃金というものが減っていくということ。
もうひとつは、退官延長が既定路線になっているが、退官後が大変だということ。
そんな中で、自衛官といえども、入隊後から「お金」のことは考える必要がある。
しかし、入隊後に「お金」について教育を受ける機会は皆無といっていい。
そのうえ、職務上、いろいろ制限があり、自由に活動できるわけではない。
そんな閉ざされた世界にいる自衛官だからこそ、それに特化した本が必要なのだ

著者紹介

高山裕司

エージェントライブインベスターズ株式会社所属。24 年間海上自衛官として勤務(退職時2 等海佐)。現在は不動産投資のコンサルタントとして活躍中。現役時代及び退官後のさまざまな実体験から、年金問題や労働市場の変化、少子高齢化等将来の大きな社会変化に対し、防衛に専念する自衛官が退官後に備える必要性を強く認識。職務に専念したい自衛官には不動産が有用であるとの思いから、2018年4 月発刊の『自衛官が退官10 年前に読むお金の本』(元自衛官 浜タケル氏著)を監修。これからの時代を生きる自衛官のパーソナルファイナンスをメインテーマとして活動している。国家資格として、宅地建物取引士、AFP(日本FP 協会認定)、2 級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、賃貸不動産経営管理士を保有。

目次

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プロローグ

 

第1章 現役時代に不動産投資をはじめるべき理由

超少子高齢化社会、人口減少がやってくる
年金は枯渇する
再就職は困難に
待遇改善の限界
長寿による老後破産を回避する

 

第2章 入隊10年後には知っておきたいお金の話

民間人より恵まれている自衛官の収入
自衛官は隠れ貧困?
まず家計を見つめましょう
支出を見直したら、貯蓄を考えよう
投資と投機の違い
リスクとリターンについて理解する
卵はひとつの籠に盛らない
保険について、ちょっと考えてみましょう
自衛官は不動産投資をメインにして考えましょう

 

第3章 不動産投資のメリット︑ デメリット

不動産投資の種類
自衛隊法の規定と若年定年退職者給付金に注意
戸建て住宅のデメリット
自衛官にはワンルームマンションがおすすめ
不動産投資のメリット①  保険・年金機能
不動産投資のメリット②  資産形成
資産形成をするにあたっては、物件の複数運用も効果的
不動産投資のメリット③  節税・相続
不動産投資のリスク

 

第4章 自衛官たちは投資で何を考え、実行しているのか?

現役自衛官インタビュー
陸上自衛隊1等陸曹・陸田春男さん
海上自衛隊1等海尉・海野夏彦さん
航空自衛隊3等空佐・大空秋郎さん
座談会自衛官の現状と未来
自衛官の特殊性とは
様変わりした自衛官気質
自衛官の定年と資産形成
安心できる人生設計を