本書は、いま仕事の現場に必須の会計思考について、会計のプロである著者が、
わかりやすく、具体例豊富に解説した一冊です。
仕事術・ビジネススキルの本
ビジネスの世界で生き残るための現場の会計思考
- 著者:安本隆晴
- 定価:1628円(本体1480円+税10%)
- 発行日:2019/8/11
- ISBN:9784295403326
- ページ数:200ページ
- サイズ:188×130(mm)
- 発行:クロスメディア・パブリッシング
- 発売:インプレス
ユニクロをはじめ上場企業の監査役を務める会計のプロが解説!
目次
はじめに
会計思考がビジネスの現場を変える
1章 会計思考こそ最強の問題解決メソッド
1 会計思考で仕事をしていますか?
2 そもそも「会計」とは何なのか?
3 会計がわかると、何がわかるようになるのか?
4 会計がわかれば、給料への意識が180度変わる
5 会計思考で、生産性は間違いなく上がる
6 会計思考の人の話は説得力がある
7 なぜ、誰も会計を教えてくれない?
2章 会計思考で「売上」と「利益」を伸ばす
1 「 売上」と「利益」はどちらが大切?
2 5つある利益のうち、どれが重要か?
3 たくさん売れているのに、なぜ利益が少ないか?
4 なぜノルマは、利益ではなく売上なのか?
5 支払いを待ってくれと言われたが、いつまで待てる?
6 現場で働く社員に予算感覚が必要な理由
7 会社は儲かった利益をどう使っているのか?
8 「 良い赤字」と「悪い赤字」の違いとは?
ワンポイント・会計アドバイス
現場で「会計思考」は大活躍!活用例を紹介
3章 会計思考でコストに強くなる
1 売上はコントロールできないが、経費はできる
2 経費として認められるのはどこまで?
3 「 経費」と「損金」の違いとは?
4 会社のパソコンは経費? 減価償却?
5 なぜ社長は経費でベンツに乗るのか?
6 取引先にコストダウンをお願いしたら…
7 金額の表示法は誰が決めた?
4章 会計思考で決算書を読む
1 決算書の基本的な読み方
2 経営指標のうち大事なのはどれ?
3 お金を借りていいケース、ダメなケース
4 キャッシュフローと黒字倒産の関係
5 「 忙しいから人を増やす」は会計的に正解?
6 個人にも「決算書」が必要になる
7 月次決算を早期化することの意義
8 イノベーションには会計思考が不可欠
おわりに 非会計思考を捨てて、会計思考へ!