なぜ「開成流」なのか? というと、名門校には他校にはない独自の秘伝があり、
その伝承によって天才は生まれるのではないか?
という仮説からである。本書で語られていることはいたってシンプルであるが、
本質的である。ストーリーロジックとストラクチャーロジック。
まずはこの2つのワードを鍵として勉強法を身に付けてほしい。

なぜ「開成流」なのか? というと、名門校には他校にはない独自の秘伝があり、
その伝承によって天才は生まれるのではないか?
という仮説からである。本書で語られていることはいたってシンプルであるが、
本質的である。ストーリーロジックとストラクチャーロジック。
まずはこの2つのワードを鍵として勉強法を身に付けてほしい。
目次
プロローグ
開成流ロジカル勉強法ってなに?
01 日本の大学生・社会人はとにかく勉強しない
02 勉強の習慣は1日1時間からでOK
03 4技能を活用して効率を飛躍させる
04 4技能×ロジカル勉強法
05 ロジックの種類は2つだけ
06「読む」→ 手軽な読書から始めよ
07「聞く」→ 実は重要な勉強法
08「書く」→「必ず伝わる」を会得せよ
09「話す」→最強のインプット法
10 勉強法の王道
column ① 1対1暗記術
01「読む」ことが、すべての始まり
02 安易な音読から構造的理解へ
03 速読は幻想である
04 筆者の主張―メッセージの存在
05 筆者の主張―メッセージとはなにか?
06 筆者の主張―メッセージを捉える
07 ストーリーロジックを捉える
08 ストラクチャーロジックを捉える
09 文章の「目印」を発見する
10 図表を読み取る
11 軸を捉え、特徴を掴む
12 ロジカルに「読む」の実践
column ② 虫食い暗記術
01「聞く」は非効率なのか?
02「聞く」勉強の使い途
03「聞く」勉強の危険性
04 ロジカルに「聞く」なら準備がすべて
05 20の法則の応用
06 適切な答えが返ってくる問い
07 拾うべき情報・捨てるべき情報
08 聞きながらメモをとる方法
09 隙間時間と映像の活用
10 ロジカルに「聞く」の実践
column ③ 勉強範囲で楽をしない
01 ペンは剣よりも強し
02 いつ「書く」のか?
03 作品ではなく、パーツをつくれ
04 2つの「書く」を身に付ける
05 文章から箇条書きへ
06 最強の箇条書きを身に付ける
07 パワポ型「書く技術」―1スライド1テーマ08 図形の意味を決めておく
09 2つのストーリーを俯瞰する
10 PCか? 手書きか?
11 ロジカルに「書く」の実践
column ④ スケジュールのつくり方
01「話す」ことが勉強になるのか?
02 予備校講師はなぜ授業が上手いのか?
03 弁論部も「話す」のは難しい
04「話す」勉強の目的
05 ロジカルな話の上手さとは?
06 53分間トーク法
06 アンサーファースト。まず答えから述べる 07 2Dトークを習得せよ
08 録音・録画の活用
09 ロジカルに「話す」の実践
01 なぜ「開成流」なのか
02 ロジックだけでは、人は動かない
03 弱者のためのロジック
04 最終的には「質より量」
05 最強の一夜漬け
06 勉強で身に付けた型は仕事の基礎になる
07 知識は忘れても、習慣は忘れない
08 お金ではなく、「力」を貯める
09 勉強に夢を持とう
エピローグ
本物の勉強技術を