出版実績

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仕事術・ビジネススキルの本
予算獲得率100%の企画のプロが教える必ず通る資料作成

予算獲得率100%の企画のプロが教える必ず通る資料作成

  • 著者:大野泰敬
  • 定価:1628円(本体1480円+税10%)
  • 発行日:2019/11/11
  • ISBN:9784295403555
  • ページ数:160ページ
  • サイズ:210×150(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:インプレス

ソフトバンク、CCC、PERSOLなどの大手で68の新規事業を実現! 超実用的・実践的な資料作成の決定版!

もっともハードルが高いといってもいい新規事業の企画で、どのように次々と予算獲得を実現してきたのか、
本書では著者の大野泰敬氏が実践している資料の作り方を中心に、プレゼンのコツ、アイデアの生み出し方まで、
企画を通すための基本を余すことなく公開しています。

資料の見た目のテクニックについて解説している本も多いですが、見た目は大切なことの1つに過ぎません。
本書は資料の見た目だけでなく、経営陣や上司に「YES」と言わせるために必要な情報は何か、
そういった情報はどう集めるのかという根本的な部分についても具体的に解説しています。図解をたくさん使って、
わかりやすく、サクッと読めるため、明日からでもすぐに、穴のない「必ず通る資料作成」を実践できます。

著者紹介

大野泰敬

株式会社スペックホルダー 代表取締役。ソフトバンク株式会社(現ソフトバンクグループ株式会社)で新規事業などを担当した後、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社に転職し、新規事業に従事。2008年にソフトバンクに復帰し、当時日本初上陸のiPhoneマーケティング戦略を手がけ、シェア拡大に大きく貢献。その後、大手ゲーム会社、インテリジェンス(現パーソルキャリア株式会社)などで新規事業責任者として従事したのち、独立。株式会社スペックホルダー 代表取締役に就任し、大手企業の事業戦略などを数多く手がける。これまで作ってきた事業は60以上。その後、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会アドバイザーなどにも就任。現在は、新規事業サポートと、新規事業の組織作り・制度設計などを実施し、ニチレイ、ロート製薬、リコー、その他大手通信会社などさまざまな大企業・団体で活躍中である。また、趣味の登山・アウトドア好きが高じて、地方の休眠資産を活用し観光地に変えるための株式会社キャンプトピアを設立し、自然を体験できる施設なども手がける。

目次

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はじめに 100%成功してきた資料作成の秘密

 

第1章 必ず通る資料の3つのポイント

優れた企画でも伝わらなければ価値はない
伝えられない人が陥りがちなやってはいけないこと
必ず通る資料作成の3つのポイント

 

第2章 勝ちパターンは「起承転結」のストーリー

「起承転結」を活用した勝ちパターン
分析結果を踏まえて問題提起するのが「起」
解決案を提案するのが「承」
実行した結果を示すのが「転」
明るいビジョンを語るのが「結」
4×4のストーリーが基本
プレゼンの長さに合わせて簡単にアレンジできる

 

第3章 ロジカルに攻める数字的根拠の集め方

便利なツールを使いこなせばデータ収集も簡単
関連キーワードが調べられる「グッドキーワード」
検索数の増減がすぐにわかる「Googleトレンド」
検索ボリュームがわかる「キーワードプランナー」
SNSの共有状況がリサーチできる「BuzzSumo」
ターゲットのボリュームがわかる「Facebook」
日本の社会・経済・産業のことがわかる「e-Stat」
あらゆる統計データを網羅する最強ツール「statista」
Webサイトから競合分析をする「SimilarWeb」
競合のアプリを丸裸にする「App Annie」
競合の過去の情報は「PR TIMES」から拾う
データを読み解き企画内容を検証する

 

第4章 伝わりやすいシンプルなスライド作成術

誰にでもわかるように「シンプル」が基本
1枚のスライドに入れる情報量はできるだけ絞る
キーメッセージだけ伝わるくらいの気持ちでいい
色数は2〜3色で十分
ビジュアルを活用して記憶に残りやすくする
フリーのハイセンスな写真が充実している「Unsplash」
選びきれないほど豊富なアイコンを揃えた「FLAT ICON」
動画作成は3つの要素を組み合わせるだけ
誰でもできる簡単な動画作成の手順
相手の趣向に合わせた演出を入れる

 

第5章 アペンディックスで完璧な資料に整える

アペンディックスがあって初めて完璧な資料になる
4大要素を押さえれば質問されても怖くない
すべての質問を洗い出すからアペンディックスは数百ページに
膨大な競合資料は単純作業化で効率よく作る
アペンディックス作成の苦労は2つの形で報われる

 

第6章 相手を安心させるプレゼンのコツ

視線を誘導し、思考をコントロールする
相手の疑問を先回りして回収する
膨大なリサーチ結果を見せながら説明する
プレゼンは練習の積み重ねが自信に変わる

 

第7章 68の新規事業を生んだ完璧な資料に整える

日常生活に企画のネタは転がっている
企画者にとって情報こそが最強の武器
情報は記憶に定着させて初めて生きた情報になる
情報は整理して発信する
欲しい情報は自動的に入ってくる仕組みを作る
情報を漏れなく送ってくれる「Googleアラート」
世間の興味と自分の興味を一覧できる「Googleニュース」
気になるメディアの情報だけを拾える「ニュースパス」
アイデアは「0 → 1」でなく「1 → 10」で生み出す
アイデアが生まれやすくなる ビジネス思考の鍛え方

 

おわりに 情熱と精神力で社会を変える