エグゼクティブコーチとして、企業経営層や、
オリンピック日本代表などのコーチングに携わる著者が気づいたことは、
「コーチングとは、クライアントのEQ(心の知能指数)を高める活動である」ということ。
テクノロジーが急速に発展する現代では、「素早く適切な答えを出す能力(IQ)」以上に、
「自分と他者を理解して最適な行動ができる能力(EQ)」が成功のカギとなります。
本書は、コーチングのプロセスに沿って、
対人関係や課題解決のキーとなるEQを高める方法をまとめた1冊です。
エグゼクティブコーチとして、企業経営層や、
オリンピック日本代表などのコーチングに携わる著者が気づいたことは、
「コーチングとは、クライアントのEQ(心の知能指数)を高める活動である」ということ。
テクノロジーが急速に発展する現代では、「素早く適切な答えを出す能力(IQ)」以上に、
「自分と他者を理解して最適な行動ができる能力(EQ)」が成功のカギとなります。
本書は、コーチングのプロセスに沿って、
対人関係や課題解決のキーとなるEQを高める方法をまとめた1冊です。
目次
プロローグ
知能と知性の違い
ピンチと捉えるか、チャンスと捉えるか
ビジネススキルの土台はEQにある
知能についての誤解
根本解決をもたらす力
コラム やり抜く力とEQ
顕在意識領域を広げる
「一緒に仕事がしたい人」になる
実はここでビジネス力の差がつく
大きな成果を生み出すために必要なこと
コラム EQをどう測る?
なぜEQが上がらないのか
権限を持つことの落とし穴
エゴとEQ
感情の正体
感情からのメッセージを読み取る
サル的な反応
コラム 自分の中のゴリラの撃退方法
感情というパワーソースを利用する
じゃじゃ馬を乗りこなす
抑え込もうとすると増幅する
コラム 破壊に至らない自分をつくる
あなたの感情を理解する
EQを高めるための最大のキー
「感情の見える化」をする
Fさんに起きたこと
なぜ感情のデータベース化が有効なのか
「切り離し」という客観力を生む
自分の受容が進む
他人と比較しないようになる
まず小さなことに手をつけてみる
コラム あなたの特徴は?
自動反応するサルからの卒業
刺激と反応の間に隙間をつくる
自分を実況中継する習慣
自分に問う習慣
恐れや不安に対処する習慣
コラム AIを恐れる前に
自分を思いやる
セルフ・コンパッションの発動
ネガティブな感情を見分ける力
あなたの意識はどこにいっているのか
共感の本質
「わかる。わかる」だけが共感ではない
相手の心が動くとき
相手をコントロールしようとすると
本当の傾聴とは
コラム なぜ秀吉は天下統一を果たすことができたのか?
関係性を高める話の聴き方
アピールはいらない
コミュニケーションの本当の目的に立ち返る
本音でポジティブになる習慣
「建前でポジティブ」になっていないか?
事実と評価を切り離す
自分の感情を把握する
あなたが必要としていることは何か
体裁を繕うことの代償
夫婦の危機の乗り越え方
コラム 賞賛を受け取ってもらえるか?
違和感を歓迎する
未来の自分をイメージする
本物の力を付ける試み
コラム なぜ仲間と一緒だと習慣化が進むのか
それは幸せにつながっているか
エピローグ
参考文献
読者特典