出版実績

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仕事術・ビジネススキルの本
聞く習慣

聞く習慣

  • 著者:いしかわゆき
  • 定価:1628円(1480円+税10%)
  • 発行日:2023年5月1日
  • ISBN:9784295408239
  • ページ数:288ページ
  • サイズ:188×130(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:インプレス

3万部突破『書く習慣』の著者、待望の新刊! 先輩、後輩、上司、取引先…… 元コミュ障インタビューライターが教える、 「興味を持てない相手」ともうまく話すためのコツ!

「会話が苦手」という人はたくさんいますよね。
特に、多くの人が頭を抱えているのは、
会社の先輩や後輩、取引先、微妙な知り合いなど、
それほど親しくなかったり、親しくなりたいと思えない人と話すとき。

「仕事相手との距離を縮めたいけど、話すことがないな……」
「今度、上司と飲むけど、プライベートには興味が湧かないな……」

こういった、「興味を持てない相手」との会話こそ、
「なにを話せばいいかわからない」という感情を抱いてしまう、
会話の悩みの本質と言えます。

本書の著者も、かつては多くの人に対して、
「1ミリも興味を持てない!」と悩んでいました。
ところが、インタビューライターという仕事を通じて、
「当たり障りなく会話できる」スキルを身につけたことで、
人間関係がググッとラクになったのです。

本書では、そんな著者が見つけた、
「興味を持てない相手」ともうまく話すためのコツをお伝えします。

著者紹介

いしかわゆき

ライター。早稲田大学文化構想学部・ジャーナリズム論系卒。まったくの未経験からWebメディア「新R25編集部」を経て2019年にライターとして独立。現在は取材やコラムを中心に執筆するかたわら、声優やグラフィックレコーダーとしても活動している。マンガを年間1000冊買うオタク。noteにて「ゆびの10分日記」「”書く”が好きになる文章マガジン」を更新するめちゃくちゃ一般人。著書に『書く習慣』(クロスメディア・パブリッシング)と『ポンコツなわたしで、生きていく。ゆるふわな思考で、ほどよく働きほどよく暮らす』(技術評論社)がある。

目次

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はじめに 相手に話してもらえば、会話はもっとラクになる

 

第1章 ハードルを下げると会話がしたくなる

「1対1」のサシで話す状況をつくる
軽いノリで相談や報告する習慣をつくる
相手に会う前に「情報収集」をしておく
「聞きたいことメモ」をこっそり忍ばせる
ミーハーになって「流行りもの」を受け入れる
「緊張してます!」とストレートに伝える
粗探しをするより、「おもしろポイント」を見つける
「リアル」で会わずに仲良くなる

 

第2章 面白い話を引き出せると会話が楽しくなる

インタビュアーのつもりで「読者」のために聞いてみる
主語を「自分」から「みんな」にしてみよう
第三者を使って「間接的」に相談を持ち込む
「オススメ」を聞いて、その場でポチる
「それ、聞いてどうするん?」と思わせない
共通点のない人には「3大テーマ」について聞く
1%でも知ると、ちょっぴり「興味」が湧いてくる

 

第3章 うまく返せると会話が止まらなくなる

いいリアクションが「尋問」を「会話」に変える
ポップな相手はポップに返そう
「相槌」に必要なのは言葉より感情のバリエーション
「ヤバくない?」と言われたら「ヤバーい」と返す
「つなぎ言葉」で時間をかせぐ
「わたしのターンだ!」を邪魔しない
聞く姿勢をととのえて、「興味ある風」を演出する
「前のめりメモ」で聞いてる姿勢を見せる

 

第4章 落とし穴を知っておくと会話が怖く

自己満足な「クソバイス」はありがた迷惑になるだけ
「知ったかぶり」より、無知の「知りたがり」に
「あなたよりも知ってる!」と勝負を仕掛けない
「考えているだけの沈黙」を頑張って埋めない
「NGトークテーマ」より気にするべきは「相手の反応」
「聞き手になる」ことに意固地にならない
「聞きたくない話」は聞いてる「フリ」で流す

 

第5章 「書く」ことで「聞く」が習慣になる

「書く」ことで、会話の印象をアップデートしよう
「未来の自分」のために相手の言葉を残しておく
「感想を書く」という最強のコミュニケーション
人から聞いた話は「だから、どうした」を入れて書く
ぜんぶ「バカ正直」に書く必要はない
自分の「新発見」は誰かにとっても「新発見」
「書く」ことで「聞く」が身につく

 

第6章 「聞く」ことが与えてくれるもの

誰かの話を聞くだけで「自己肯定感」が上がる
なにもしなくても「聞く」だけで人に好かれていく
自分と次元が異なる人とも話せるようになる
本にもネットにもない「自分だけの情報」が得られる
「うまく話せない」ことをカモフラージュできる
「井の中の蛙」を抜け出して大きな世界に行ける
「人の気持ち」がわかるようになる

 

おわりに
「聞く」ことで知り得たもの、見つけられたこと
「聞く習慣」をつくる44のコツまとめ
「聞く習慣」1カ月チャレンジ