【多くの専門家からの寄稿・対談も満載!】
◎株式会社ZEN Tech 代表取締役 石井遼介氏
◎パーソル総合研究所 上席主任研究員 井上亮太郎氏
◎日本キャリア開発協会(JCDA)
◎株式会社Pallet 代表取締役 羽山暁子氏
◎ビジネスコーチ株式会社 濱一成氏
◎アイディール・リーダーズ株式会社 COO 後藤照典氏
◎コミュニケーショントレーニングネットワーク統括責任者 岸英光氏
▼心理的安全な風土を醸成する
・問題は解決しなければならない
・新しいことをしなければならない
・全員の賛同を得なければならない
現在マネージャーやリーダーを務める方で、チームや組織を変えていこうとするときに、
「○○しなければならない」と考えてしまってはいませんか?
筆者はこれらの「○○しなければならない」という考え方は、
「パラダイム(考え方を支配する認識の枠組み)や、
当たり前に囚われている」と言います。
これらに縛られてしまうと、新しい発想がしにくくなるだけでなく、
行動のスピードが遅くなってしまいます。
▼チーム力向上のカギとは?
心理的安全性を醸成し、チーム力を向上させるには、
・お互いを知る機会づくり
・もやもや・心配事の見える化
・個人とチームの目指す姿・大切にしたいことを言語化
・個人とチームの振り返りによる成長支援
・1on1とコーチング
に取り組むことが重要です。これら5つを筆者が実施したところ、
所属メンバーの働きがいが32%向上しました(GPTW社員意識度調査)
本書は、チームマネジメントや組織運営に課題を感じている方々に向けて、
「こんな簡単なことに取り組むだけでいいのか!」と気づかせ、
実践につなげられる一冊です。このような考え方をチームに広げていくことで、
生産性が高く、ワークライフバランスを意識して幸せに働ける日本企業が
増えていくのではないでしょうか。
25年以上にわたり金融系システム開発のチームに所属し、リーダーも務め、
現在は「TISインテックグループを最高のチームでいっぱいにする」ことを
ミッションに据えた品質革新本部で活躍する著者。
チーム作りと現場に精通した著者が「チームの心理的安全性の作り方」を解説!
チームだけでなく、自身の強みや軸に気づくための参考になる方法についても、
あわせてわかりやすく伝えます。