オーナー社長の資産形成にとって、安定収益源と節税は非常に重要です。それを同時に叶えるのが不動産投資です。
といっても単純に不動産を買えばいいわけではありません。戦略があるのです。
本書は、数々の経営者の資産形成をサポートしてきた著者が、フローの節税とストックの節税という2つの観点からオーナー社長が持つべき戦略を初公開します。
オーナー社長の資産形成にとって、安定収益源と節税は非常に重要です。それを同時に叶えるのが不動産投資です。
といっても単純に不動産を買えばいいわけではありません。戦略があるのです。
本書は、数々の経営者の資産形成をサポートしてきた著者が、フローの節税とストックの節税という2つの観点からオーナー社長が持つべき戦略を初公開します。
目次
はじめに
不動産投資が事業売却を後押しした
収益不動産を“パラシュート”として活用してほしい
定期的な安定収益は「配当・分配金」と「家賃収入」だけ
家賃収入や節税などメリットはたくさん
経営者にとっての不動産投資のメリット
メリット①:安定収益が得られる
メリット②:所得税・法人税に対する節税効果がある
メリット③:資産に対する課税も対策できる
最大のメリットは“パラシュート機能”
不動産投資のメリットを最大化させる戦略とは?
[コラム] 私がオーナー社長を辞めるまで① 大手デベロッパーへの就職は起業の布石だった
節税効果をうたう不動産投資の注意点
利回りは最低でも6.5%以上がマスト
駅徒歩10分以内はマスト
単身者向け物件でも二口コンロが必須
神奈川県が注目される理由とは?
地域に精通した管理会社を選ぶこと
不動産投資の安定性は客付けで決まる
[コラム] 私がオーナー社長を辞めるまで② 新たなるステージを目指すため転職を決意
手元にキャッシュが残る物件を雪だるま的に増やしていく
資産管理会社で節税に備える
メリット①:税負担の軽減
メリット②:所得の分散
メリット③:繰越控除の期間延長と損益通算の範囲拡大
メリット④:経費枠の拡大
メリット⑤:社会保険への加入
メリット⑥:相続対策
資産を持つことによる相続・贈与対策
“雪だるま戦略”に有効なのは新築物件
新築物件は7~10年後の売却か長期保有を見据えること
ストックを持ち金融所得を増やすのが目的
[コラム] 私がオーナー社長を辞めるまで③ 1年半の修業を経てオーナー社長として独立
減価償却の仕組みを活用しフローを節税する
課税所得が低いならフローの節税よりも安定収益を考える
キャッシュフローや節税、売却益を使った“わらしべ長者戦略”
減価償却を活用する際の注意点
売却は5年以上のスパンで考える
物件はリセールバリューで選ぶこと
売買契約書を必ず確認すること
安定収益目的と節税目的で不動産投資の戦略は異なる
[コラム] 私がオーナー社長を辞めるまで④ 順調だったビジネスに思いもよらぬ逆風
【借入編】オーナー社長こそ借入を活用すること
アフターコロナの金融事情
金融機関の選定について
【経営編】物件運営のポイント
管理会社の見極め方
【ポートフォリオ編】ポートフォリオの考え方
売却を繰り返しながら都心を目指す
[コラム] 私がオーナー社長を辞めるまで⑤ 事業の複線化を図るためM&Aで異業種を買収
【事例①】 将来への不安解消と資産保全を目的にアパート経営を開始
資産管理会社を設立し節税と相続対策を実現
【事例②】 本業は順調だが人材確保が厳しい零細企業
不動産投資による収益拡大と節税で安心を手にする
【事例③】 高収入だが多忙を極める医師の仕事
不動産投資で収入を得てプライベートを充実
【事例④】 M&Aで得た手持ち現金を減らしたくない
豊かな暮らしと資産保全を両立させた元IT社長
[コラム] 私がオーナー社長を辞めるまで⑥ M&Aにより事業を売却することに