BOOK MARKETING 編

はじめに 『企業（株式）価値の最大化』

1章　売り手（譲渡）側から見たM＆Aのリアル

エムエスシー製造株式会社会長德勝賢治様・現代表増山耕一様
「所有と経営の分離」。所有を手放したことで、自分自身の人生が再スタートした
2代目としての宿命。過去最高益となる中で
オーナー企業の限界を目の当たりにし、M&Aを決断
所有と経営の分離
M&Aによって生まれた、会社の変化
M&Aによって生まれた、オーナーの変化
本書の読者に伝えたいこと

2章　事業を引き継いだ3社のM&A戦略と業界に対する想い

株式会社技術承継機構
中小製造企業が複数社一緒になることで、より企業価値が高まる
グループ化する企業を選ぶ基準
独自の成長プログラムで経営を改善する
ファンドやコンサルティング会社との違い
印象に残るM&Aの事例
M&A後の成長の過程とその効果（PMI）
採用、教育についての支援
今後のM&A戦略
日創プロニティ株式会社
M&Aのきっかけは、経営基盤の安定を図るため
印象に残っているM&A事例
数を優先するM&A戦略。カルチャーを大切にするPMI
広い分野で、高い技術力を持った企業を求む
株式会社ヨシムラ・フード・ホールディングス
再生系から成長系へ。潮目が変わったM&Aの取引
M&Aでできること①　価格交渉力を持てる
M&Aでできること②　グループで人材を融通できる
100％の株式譲渡ではなく、30％を保有し続けてもらう意図
譲渡後のPMIについてのこだわり
ヨシムラ・フード・ホールディングスの今後の展開。
魅力ある企業価値を持つ会社とは

3章　製造業における企業価値向上とは？

企業価値が高い企業の共通点
企業価値とは何なのか？
企業価値を構成する財務指標
中小企業の企業価値＝過去の決算書だけでは測りきれない
企業価値を高めることで得られるメリット
果たして企業価値を向上させることは、メリットばかりなのか
企業価値を上げる3つの方法
①マーケティング戦略
②組織力
③財務・会計分析
企業価値の向上を目指す戦略が、経営課題の解決を実現する
株式会社FAプロダクツ顧問・株式会社カクシンCRO 天野 眞也 様
これからの製造業企業の勝ち筋

4章　製造業を巡る現状と課題。これから取るべき経営戦略

製造業を取り巻く内部環境
特定顧客や製品への傾注リスク
技能・技術の承継が困難
製造業を取り巻く外部環境
グローバル化と環境変化への対応
デジタルツインの導入
人手不足と就業者の高齢化
製造業経営者がこれから考慮すべき経営戦略
既存事業の強化と新規事業の創出・両利き経営
事業の選択と集中。飛び地多角化はリスクに
コラム　株式会社カクシン代表取締役CEO 田尻 望 様　企業の付加価値を高めるためには

5章　成功するM＆Aの流れ

① M&Aのご相談
☆企業価値の最大化（バリューアップコンサルティング）
②アドバイザリー業務契約
③案件化：企業概要書の作成と企業評価
④相手探し
⑤トップ面談
⑥基本合意
⑦デューデリジェンス（DD）／買収監査
⑧最終契約書の締結・成約
☆アフターフォロー

6章　プロフェッショナルとしての矜持

松栄　遥　M&Aの経験と知見を活かし、企業と経営者に最良な選択を共に見出す
藤川祐喜　 業界特有の事情、各企業の背景、そしてオーナー社長の想いを汲み取るコンサルタントでありたい

おわりに