出版実績

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社会・経済の本
投資の解像度を上げる 超インフレ時代のお金の教科書

投資の解像度を上げる 超インフレ時代のお金の教科書

  • 著者:頼藤太希
  • 定価:1,980円(本体1,800円+税10%)
  • 発行日:2025年8月29日
  • ISBN:9784295411314
  • ページ数:320ページ
  • サイズ:188×130(mm)
  • 発行:クロスメディア・パブリッシング
  • 発売:インプレス

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新NISAの登場によって投資ブームが起きました。しかし、進むインフレ、トランプショック、円安など不安定な状況が続く中で、「貯金しておけばよかった」と後悔する人も少なくないと言います。2024年の暴落時に株を手放した人は40%超というデータも。こんな中、どう投資していけばいいのか? それの疑問に、ベストセラー著者の頼藤氏が答えます。投資の失敗のほとんどが解像度が低いことにあります。本書では、その罠を乗り越えるための知識を投資理論・行動経済学・地政学・バブルの4つの観点から伝えます。大量のエビデンスを交えながら明快に解説し、確実性の高い投資の結論を導き出します。もし、恐慌が起きても損をしない投資スキームを組めれば、乱高下も怖くない!すでに投資している人の不安、これから始める不安を解消する一冊です。

著者紹介

頼藤太希

株式会社Money&You代表取締役/マネーコンサルタント
中央大学商学部客員講師。早稲田大学オープンカレッジ講師。慶應義塾大学経済学部卒業後、アメリカンファミリー生命保険会社(アフラック)にて資産運用リスク管理業務に6年間従事。2015年に現会社を創業し現職へ。日テレ「カズレーザーと学ぶ。」、フジテレビ「サン!シャイン」、BSテレ東「NIKKEI NEWS NEXT」などテレビ・ラジオ出演多数。ニュースメディア「Mocha」、YouTube「Money&YouTV」、Podcast「マネラジ。」、Voicy「1日5分でお金持ちラジオ」運営。『はじめての新NISA&iDeCo』(成美堂出版)、『定年後ずっと困らないお金の話』(大和書房)、『1日5分で、お金持ち』(クロスメディア・パブリッシング)など書籍100冊超、累計190万部超。日本年金学会会員。日本証券アナリスト協会検定会員。宅地建物取引士。ファイナンシャルプランナー(AFP)。日本アクチュアリー会研究会員。
X(旧Twitter)→@yorifujitaiki

目次

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はじめに なぜ、投資すると不安になってしまうのか?

 

 

 

序章 解像度を上げて、投資の意味を考える

今、投資する意味はあるのか?
投資で本当にお金は増えるのか?
なぜ、投資の失敗は起こる?
不安定な経済状況、情報がカオスな今、考えるべきこと

 

第1章 「これ本当ですか?」お金にまつわるキーワードを紐解く

「日経平均10万円台」は本当に来るのか?
「エブリシング・バブル」は本当か?
金利だけ見ていれば投資はうまくいくのか?
自分の頭で考えるために「解像度」を上げよう

 

第2章 投資を3つの流派から考える

投資には大きく分けて、3つの流派がある
投資の3つの流派 1 テクニカル派
投資の3つの流派 2 ファンダメンタルズ派
投資の3つの流派 3 インデックス派

 

第3章 感情や直感の罠を避けるための行動経済学

投資に関する「行動経済学」をまとめてみた
人の意思決定は2パターンある
過去の経験・先入観によるバイアス
損失回避によるバイアス(プロスペクト理論)
「ナッジ」に要注意!
行動経済学の罠に陥らない「仕組み」を作ろう
アノマリーを活用した投資戦略も覚えておこう
後悔を恐れず、行動せよ

 

第4章 株式市場を考えるための地政学

地政学と株価は大きく関連している
世界情勢は、ランドパワーとシーパワーの繰り返し
米国vs中国
なぜ、ロシアは侵攻を始めたのか?
各国の対立構造から中東問題を考える
日本に潜む地政学リスク
中国株・インド株に直接投資する意義はある?

 

第5章 暴落リスクに備えるために

暴落の予兆は見抜けるのか?
バブルの予兆は見抜けるのか?
専門家でも今後の市場は予測できない
予想外の出来事にどう対処するか?
不確実性の要素 1 「ランダム性」
不確実性の要素 2 「フィードバック」
不確実性にどう対処すればいいのか?

 

終章 投資の解像度を上げた結論

堅実に増やせる唯一の投資方法とは?
なぜ、みんなオルカンばかりを推すのか?
パーマネントポートフォリオで全局面に備える
ポートフォリオを見直すタイミングとは?

 

 

 

おわりに 「お金を使う」大切さを忘れずに