目先の仕事に忙殺される日々から抜け出し、自分が本当にすべき仕事に専念することができる方法を、「チームマネジメント」を主なテーマとし解説しています。 社長、部長、チームリーダーなど、部下を持つ人が読者対象です。 コンサルタントや大学教授が書いたチームマネジメントの本とは異なり、現役バリバリの経営者がチームの「売上」「利益」「モチベーション」を上げる、上手な仕事の丸投げ方を述べていきます。
年商100億の社長が教える、丸投げチームのつくり方
- 著者:山地章夫
- 定価:1782円(本体1620円+税10%)
- 発行日:2008/09/04
- ISBN:9784756912312
- ページ数:224ページ
- サイズ:188×127(mm)
- 発行:クロスメディア・パブリッシング
- 発売:明日香出版社
「売上」「利益」「モチベーション」を上げる、上手な仕事の丸投げ方法
目次
まえがき
第1章 リーダーの仕事とは何か?
1-1 リーダーには〝余裕〟が必要
1-2 より高度な仕事に取り組む
1-3 感情的に怒ることをやめる
感情的に怒りそうになったときは
1-4 リーダーに落ち込んでいる暇はない
落ち込んだ気持ちを復活させるには
1-5 会議・ミーティングでチームをまとめる
1-6 本当のリーダーシップ
第2章 丸投げリーダーの時間術
2-1 自分の仕事をカイゼンする
2-2 時間管理のマトリックス
2-3 大切なことに集中する
2-4 ブログでタイムマネジメント
2-5 マインドマップでタイムマネジメント
第3章 丸投げしたら年商100億円
3-1 変化に対応できるチームをつくる
3-2 ビジネスはそう簡単にいかないもの
重要ポイントは好きであること/新しいビジネスの誕生/リストラ
3-3 丸投げチームを決心する
リーダーは孤独・・・/丸投げマネジメントとの出会い/結果は時間差でやってくる
3-4 「丸投げ」が会社の危機を救う
厳しいときはビジョンが必要/シナジーで新たなビジネスを生み出す/
事件をきっかけにグループ企業運営を縦割りから一体化に変更/100ビジョンを掲げる
3-5 100億企業のつくり方
第4章 丸投げチームへのステップ
4-1 「丸投げ」について考える
会社間での丸投げについて/相手から見て、丸投げしやすい会社を目指す/
会社内での丸投げ/丸投げににおあける責任と権限/人をつくるために/丸投げ、仕組みをつくって丸投げ
4-2 チームメンバーの準備をする
すでに、チームが存在しているケース/これから人員を採用してチームをつくりあげるケース/
新しく社内でチームを編成するケース/まとめ
4-3 丸投げチームのステップアップ
「ワンマン」ゾーン/「任せる」ゾーン/「巻き込む」ゾーン/「丸投げ」ゾーン
第5章 部下への仕事の任せ方
5-1 仕事を任せる目的を確認する
なぜ、仕事を任せないといけないのか?/なぜ、企業は成長しないといけないのか?/1人あたり生産性ってなに?
5-2 任せる仕事を分析する
スケジユール帳で仕事を分類する/時間管理のマトリックスで仕事を整理/領域別、仕事の任せる方向性
5-3 一番は、自分で手を挙げてもらうこと
5-4 自分の仕事を部下に渡す
5-5 仕事を任せるときに押さえるポイント
相手のレベルに合わせて任せる/任せることと権限の委譲はセットである
5-6 問題処理ランク・・・自発的な問題解決の切り札
問題処理ランク/適確な質問が仕事を減らす/任せたことの結果が自分の期待と違う場合の対応/部下に気兼ねしてしまう
5-7 任せられる人の増やし方
営業を部下に任せる
5-8 新卒新人への仕事の任せ方
利益が出るようになったら次は人材投資
5-9 部下の持ちバーションの上げ方
第6章 マネジメントの丸投げ
6-1 もし、自分が社長だったらどうするか?
経営者の4つの顔
6-2 マネジメントを任せるとは?
6-3 マネジメントを誰に任せる?
6-4 マネジメントをどうやって任せる?
外部の力を活用する
6-5 家庭も丸投げマネジメント
子供の教育、部下の教育
第7章 システムでチームを動かす
7-1 経営のシステムとは?
私が考える経営のシステムとは
7-2 経営のシステム事例
経営計画策定システム/成果分配システム/成果分配総額の算出方法/意思疎通システム
7-3 会社を大きくしていく仕組み
ヒト/モノ/カネ/理想の組織「連邦経営」
第8章 次のビジョンを描く
8-1 時間ができたらビジョンをつくろう
思いっきり遊ぶ/勉強する/人と出会う機会をつくる/新規事業の開発を行う/新たなビジョンを描く
8-2 ビジョンてなに?
スティーブ・ジョブスのビジョン/キング牧師のビジョン/ビジョンとは?
8-3 ビジョン達成のプロセス
大きい絵を描こう/ビジョンをどう伝えるか/ビジョンを実践する/最後に
あとがき